のだ たかし
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。
ホームドアや新しいシステムに注目!第5回鉄道技術展の見どころ
鉄道関連の機材やシステムなどを集めた「鉄道技術展」は、2017年で5回目を迎え、11月29日から12月1日まで3日間の予定で、幕張メッセで開幕。専門的な技術が出展されているが、「鉄道には若干なりとも興味ある人」でも楽しめる展示内容の見どころを紹介する。
“有料座席指定列車の陣”勃発?西武「拝島ライナー」 が来春運行
西武鉄道は、11月20日に、2018年3月より、西武新宿~拝島間で、有料座席指定列車「拝島ライナー」の運転を開始すると発表した。
小田急線、複々線化工事完了でダイヤ改正へ!どれくらい便利になる?
計画以来、半世紀。少しずつ工事が進んでいた小田急線の複々線化(道路で言うと4車線工事)が、最後まで難航していた梅ヶ丘~下北沢~代々木上原間の工事完了に伴い完成する。これからどのような変化があるのだろうか?
補修作業ができない…鉄道施設の老朽化問題は深刻だ
東急田園都市線で停電、黒部峡谷鉄道での来年からの運賃値上げ、JR北海道の廃線……。全国各地で鉄道施設の老朽化が問題になっている。だましだまし使っているという路線も。対策はないのだろうか。
JR北海道の「わがまちご当地入場券」が売上好調!しかし、課題も…
大幅な赤字路線を抱え、不振に喘ぐJR北海道が、沿線を盛り上げようと企画し、7月20日に発売を開始した「わがまちご当地入場券」。売れ行きが好調だ。しかし、実際に買いに訪れてみると課題があると感じる。JR北海道の不振の理由にも通じるかもしれない。
東武鉄道のSL「大樹」が10日登場。なぜ今、蒸気機関車が必要なのか?
東武鉄道の一大プロジェクトであるSL「大樹」が8月10にデビュー。走行区間は東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉駅間で、土休日を中心に1日3往復する。なぜ今、蒸気機関車を復活させる動きがあるのでしょうか。沿線事情などが見えてきました。
品川駅が大躍進!JR東日本の駅別1日平均乗車人数ランキングに異変?
京王電鉄の16年ぶり新型車両「5000系」デビューへ!導入の背景に迫る
7月19日、京王電鉄は16年ぶりとなる新型車両5000系を報道関係者に公開した。最大の特色は、クロスシートにもロングシートにもなる転換座席だが、なぜ今、新型車両を導入するのか?その理由には並行路線や沿線の事情との関係が見えてくる。
伊豆急行の新しい観光列車「The Royal Express」が21日デビュー
星空観察もできる?JR小海線の観光列車「HIGH RAIL 1375」を公開
高原列車として名高く、JR線では日本一標高の高い地点(1375m)を通る小海線は、山梨県の小淵沢を起点に、清里、長野県の野辺山、小海、佐久平を経て小諸に至る路線である。この小海線全線(小淵沢~小諸間)に、2017年7月1日から、新しい観光列車HIGH RAIL・・・
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