
定年後のお金の稼ぎ方をわかりやすく解説!
経済ジャーナリスト。株式会社回遊舎 代表取締役。上智大学新聞学科卒業後、日経ホーム出版社に入社。「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長歴任後、リクルートに入社。「赤すぐ」(赤ちゃんのためにすぐ使う本)副編集長を経て、2003年から現職。近著に『60代の得する「働き方」ガイド』がある。
「老後破綻」が話題になってからしばらく月日が経ちますが、世代が若くなればなるほど現実感を持って受け止められています。では、老後破綻にならないためにはどうしたらよいのでしょう。一つは30代~40代のうちから心がけて、「確定拠出年金」のような制度を使って、少しずつ“蓄え”をしておくこと。そしてもう一つは、肩の力を抜いて、ちょこっとでいいので“長く働く”こと。最後は見栄を張らず、“家計のダウンサイジング”をすること。子どもや孫への援助もほどほどにしましょう。そんな老後の暮らしとお金について、皆さんと考えていきたいと思います。
1965年12月生まれの単身女性。時給が上がるため、社会保険未加入のまま働くのが難しくなってきました
老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、パートの時給が上がることで社会保険に加入した方がいいのかで悩む女性からの質問です。専門家に質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。※サムネイル画像:PIXTA
12月に支給される年金で、還付金がある人も。まずは「年金振込通知書」をチェック
令和7年度の税制改正により、12月15日に支給される年金で、源泉徴収されていた所得税がまとめて還付される人が出てきます。なぜ還付されるのか、還付の対象者や確認方法について、経済ジャーナリストでAll Aboutマネーガイドの酒井富士子さんに教えてもらいました。※サムネイル画像:PIXTA
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