画像をクリックすると拡大表示します。
自ら長年の管理組合理事長の経験を持つマンション管理士。大幅なコスト改善や修繕積立金の積立て不足解消、管理会社の変更、大規模修繕など多数の事案を実現してきている。
このたび、「マンション管理士」のガイドを担当させていただくことになりました。 マンションを買うまではあれこれ考えるのに、その後は放ったらかし・・・住人の大半は共有財産の管理に無関心で、管理組合の活動にも消極的です。 「マンションは管理を買え。」とよく言われますが、いまだに実践されているようには思えません。 大切な資産価値を維持し、コミュニティを円滑に運営することは、住人のQOL(生活の質)も左右するほど重要な問題です。 マンションストックは経年的に増え続け、全国で600万戸の水準に近づく中、マンション管理士の果たすべき職責は増す一方ですが、残念ながら社会的に十分活用されているとは言えません。 その理由としては、住人自身がまず無関心なため、マンション管理士に対する認識が低いこともありますが、マンション管理士自身が管理組合に対して顧客ベネフィットを十分訴求できていない面も大きいと思います。 マンション管理士がその点を真摯に受け止め、一層必要な専門的スキルを磨くとともに、営業面でも顧客心理を掴む努力が求められます。 私自身もはなはだ未熟ではありますが、マンション管理士としての活躍を目指す高い志を持つ方に向けて役立つ情報を発信していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
マンションは今貯水槽ではなく給水方式?水道の仕組み
マンションの水道の仕組みは、これまで貯水槽方式が主流でした。しかし、最近では多くの自治体が貯水槽を経由しない「直結給水方式」を推奨しています。その背景や理由とともに、今後の設備更新を迎える管理組合への助言方法についてご案内します。
マンション管理士と管理業務主任者の違いとは?
マンション管理士と管理業務主任者の違いについてです。共にマンション管理の国家試験であり、試験範囲も試験日も近いため、ダブル受験する割合も高いようです。ただ、資格の性格や目的には相当の違いがあります。受験準備に入る前に、違いについて理解しておきましょう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら