しのだ しょうこ
日本を含む世界各国のマーケットに詳しいアナリストが、投資信託の最新情報をお教えします。
海外株式型投信、過去1年間の運用成績をチェック
2015年2月、世界の株式市場は、ギリシャの金融支援延長や原油価格に底打ち感が出たことを背景に上昇しました。中でも日本と米国は、好調な企業業績や経済指標が好感され、日経平均株価が約15年ぶりの高値をつけたほか、NYダウも史上最高値を更新しました。こうした中、過去1年間で見た海外株式型投信の運用成績上位・下位ファンドはそれぞれどのような顔ぶれだったのでしょうか。
債券型投信、過去1年間の運用成績をチェック
先進国を中心に世界的な低金利環境が続く中、それでもなお高い利回りを追求する動きは強くなっています。為替取引や金利差を活用して高水準の分配を実現する通貨選択型も今や定番となりましたが、こうした仕組みを用いていない債券型投信の過去1年間の運用成績上位・下位ファンドはそれぞれどのようなラインナップだったのでしょうか。
債券のアクティブ運用、ストラテジック・インカム戦略
一般的に、金利が上昇すると債券価格は下落します。ただし、一口に「債券」といっても、全ての債券が金利上昇に対して一律に同じ反応を示すわけではなく、また、景気の拡大局面と後退局面では、債券の種類によって収益の獲得機会も異なります。そこで、最近注目を集めているのが、「ストラテジック・インカム戦略」と呼ばれる手法を使った債券ファンドです。
NISA口座の金融機関変更、手順と注意点を徹底解説!
2014年1月にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)の内容を巡っては、見直しの余地について度々議論が重ねられてきました。その1つが金融機関変更です。当初の制度では、口座を開設すると4年間は金融機関を変更することができませんでしたが、2014年度税制改正により、2015年から毎年金融機関を変更できるようになりました。
2014年の投信販売ベスト10とワースト10は?
NISA元年の2014年は、年後半にかけて株式市場が盛り上がりを見せ、円安も進みました。こうした環境下において、どのようなファンドが投資家の支持を集め、「売れ筋」としてランクインしたのでしょうか?反対にどのようなファンドから資金が流出したのでしょうか。国内投信市場の販売動向に迫ります。
第2次安倍内閣の2年間で上昇・下落したファンドは?
安倍政権の経済政策「アベノミクス」継続の是非が問われた2014年12月14日の衆議院選挙は、与党が定数の3分の2を占め、圧倒的な勝利を収めました。アベノミクスのさらなる推進に期待が高まる中、第2次安倍内閣の約2年間で成績が上昇したファンド、下落したファンドを見てみました。
高分配の源泉、「カバードコール」の仕組みとは?
毎月200円以上など、高水準の分配を行う毎月分配型の投資信託で最近よく用いられているのが「カバードコール」、または「オプション・プレミアム戦略」と呼ばれる運用手法です。今回は、多くの方が難しいと敬遠しがちなオプション戦略についてご説明します。
「超高分配」の背景には何がある?
最近は、毎月分配型の投資信託の中でも、200円以上など高水準の分配を行う「超高分配」ファンドが人気です。こうしたファンドの特徴は、投資対象資産が多岐にわたっているということと、「高い分配を可能にするための仕組み」を用いているという点です。詳しく見ていきましょう。
株高・円安の今、投資信託は「割高」になっている!?
2014年10月31日、日銀が追加金融緩和を発表すると、その直後から日経平均株価は急伸、為替市場でも主要通貨に対して円安が進みました。相場が大きく変動したことで、個人投資家も一斉に動き出しましたが、果たして株高・円安の今、投資信託は「割高」になっているのでしょうか?
初心者にぴったりのインデックス型バランスファンド
今年1月に始まったNISA(少額投資非課税制度)も、いよいよ1年目の非課税期間終了まであと3カ月を切りました。口座開設直後にまずは少額で投資信託を購入した方も多いと思いますが、100万円分の投資枠を来年以降に持ち越すことはできません。そこで今回は、現時点でNISAの投資枠が残っている方にもぴったりな「インデックス型バランスファンド」をご紹介します。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら