篠田 尚子

投資信託 ガイド 篠田 尚子

しのだ しょうこ

日本を含む世界各国のマーケットに詳しいアナリストが、投資信託の最新情報をお教えします。

ガイド記事一覧

  • 「無期限」なら安心!?投信の信託期間について学ぼう

    「無期限」なら安心!?投信の信託期間について学ぼう

    投資信託の信託期間とは、設定日から償還日までの期間を指します。目論見書上で定められた償還日をもって運用を終了することが原則ですが、追加型でも投資家の支持を集められずに恒常的な資金流出が続いたり、運用成績が振るわずに純資産残高が減少し続けたりすると、満期償還日を待たずして強制的に運用が終了(繰上償還)されることがあります。

    掲載日:2015年08月24日投資信託
  • 投信の分配金、「受取型」「再投資型」どちらを選ぶ?

    投信の分配金、「受取型」「再投資型」どちらを選ぶ?

    投資信託の分配金は、決算が行われる際に支払われます。「毎月分配型」や「毎月決算型」と呼ばれる投資信託は、原則として、決算を毎月行い、分配金が支払われます。この分配金、多くのファンドで購入時に受取方法が選択できることをご存知でしょうか。詳しく見ていきます。

    掲載日:2015年07月24日投資信託
  • 追加型株式投信の年初来騰落率上位・下位ファンドは?

    追加型株式投信の年初来騰落率上位・下位ファンドは?

    2015年上半期の世界の株式市場は、景気回復期待への高まりから日米を中心に上昇基調が続いていましたが、米国の利上げが意識される中、6月下旬以降は中国株市場の大暴落にギリシャ問題の再燃も重なり、最終的に上昇幅が抑えられました。こうした中、昨年末比で見た国内追加型株式投資信託の運用成績上位・下位ファンドはそれぞれどのような顔ぶれだったのでしょうか。

    掲載日:2015年07月24日投資信託
  • 投資信託の「純資産残高」、その意味は?

    投資信託の「純資産残高」、その意味は?

    投資信託協会が2015年6月11日に公表した統計によると、公社債投資信託やETFなどを足し合わせた公募投資信託全体の純資産残高は5月末時点で102兆円と、初めて100兆円の大台を突破しました。今回は、この「純資産残高」について解説します。

    掲載日:2015年06月23日投資信託
  • 投資信託で失敗しないためのポイントをチェック!

    投資信託で失敗しないためのポイントをチェック!

    日本では現在5500本以上の投資信託が運用されており、この本数は年々増加しています。投資先の選択肢が増え、販売網が拡大したことは喜ばしいのですが、一方で、運用面での規制緩和が進み、複雑な仕組みを持った投資信託も増えました。今回は、投資信託を活用した資産形成で注意すべき点について、詳しく見ていきます。

    掲載日:2015年06月23日投資信託
  • 追加型株式投信の年間騰落率上位・下位ファンドは?

    追加型株式投信の年間騰落率上位・下位ファンドは?

    2015年4月、米ナスダック総合指数は1~3月期決算への期待の高まりから2000年のITバブル以来となる高値を更新したほか、日経平均株価も同じく約15年ぶりに終値ベースで2万円台を突破しました。こうした中、過去1年間で見た国内追加型株式投資信託の運用成績上位・下位ファンドはそれぞれどのような顔ぶれだったのでしょうか。

    掲載日:2015年05月22日投資信託
  • インデックスファンドの運用成績、カギは信託報酬!

    インデックスファンドの運用成績、カギは信託報酬!

    インデックスファンドの中でも、日経平均株価に連動するタイプは本数、残高ともに厚みがありますが、ファンド間の運用方針に大きな差があるわけではありません。一見すると、どのファンドを購入しても同じ投資成果を得られるかのような印象を受けますが、運用期間中のコストに相当する信託報酬はファンド間でばらつきがあり、運用成績にも若干の差が生じることがあります。

    掲載日:2015年05月22日投資信託
  • 2015年1-3月の投信販売ベスト10とワースト10は? 

    2015年1-3月の投信販売ベスト10とワースト10は? 

    2015年1月以降、世界の株式市場は、原油価格の下落などが嫌気され、調整色を強める局面もありましたが、好調な企業業績や経済指標の発表を受けて、日経平均株価が約15年ぶりの高値をつけたほか、NYダウも史上最高値を更新しました。こうした環境下において、どのようなファンドが投資家の支持を集め、「売れ筋」としてランクインし、どのようなファンドから資金が流出したのでしょうか。国内投信市場の販売動向に迫ります。

    掲載日:2015年04月27日投資信託
  • 「寝かせておける」ローリスクファンドに注目!

    「寝かせておける」ローリスクファンドに注目!

    「預金金利+アルファ」程度の安定した収益を追求する「ローリスク・ローリターンファンド」は、日々の基準価額の値動きを過度に気にすることなく、ある程度「寝かせておける」投資信託としてじわりじわりと支持を集めています。ここでは、円建て債券の組入れ比率が概ね7割前後のものを「ローリスク・ローリターン」として定義し、ご紹介します。

    掲載日:2015年04月24日投資信託
  • ラップ口座人気で注目集めるラップ口座“風”ファンド

    ラップ口座人気で注目集めるラップ口座“風”ファンド

    最近、金融機関の店頭や広告などで「ラップ口座」、あるいは「ファンドラップ」という単語を目にした方も多いのではないでしょうか。ラップ口座とは、証券会社や信託銀行が提供する投資一任運用サービスで、専任の担当者が投資家の投資目的などを事前にヒアリングし、総合的にケアを行います。最近はこうしたラップ口座人気の流れを受け、運用担当者に「おまかせ」するラップ口座“風”ファンドも注目を集めています。

    掲載日:2015年03月20日投資信託