いとう かなこ
マネー誌『あるじゃん』や住宅関連誌、ライフスタイル誌などの数多くの媒体を立ち上げたメディアプロデューサー・FPのガイドが、取材や体験に基づいたお金の知恵を紹介します。
普通預金に預けっぱなしなら、まとめ払いでおトクに?【2024年最新】
お金に関する行動を定期的に見直すことは大切です。新しいことにもチャレンジしてほしいものです。今回は、その一つ、普通預金の賢い利用法をお伝えします。預け分けをしたり、新しい金融機関を探すのは少し面倒という人でも、預けっぱなしの普通預金で効果的に利益を出す方法があります。それは「まとめ払い」です。
平均貯蓄額1904万円の真実!60歳以上でも実態は972万円?【2024年5月発表・最新家計調査】
2024年5月に発表された総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によると、2023年の平均貯蓄額は1904万円(二人以上の世帯)と昨年から3万円の増加。しかし平均貯蓄額は、生活実感とかけ離れていると捉える人も少なくありません。ニュース的な数字だけではなく、発表されたデータから真実に迫ってみました。
みんなの平均貯蓄額は?1904万円【2024年5月発表・最新家計調査】
2024年5月に総務省統計局が発表した2023年の『家計調査報告(貯蓄・負債編)』によると、二人以上世帯の平均貯蓄残高は1904万円。前年の1901万円から3万円、0.2%増、5年連続の増加となりました。詳しく見ていきましょう。
金利大幅UP!見逃せない2024年夏のボーナス金利キャンペーン
ボーナスの預け先は決まりましたか? どこに預けても同じと思っていませんか? 日銀のゼロ金利政策が解除されて初めてのボーナス金利キャンペーン。ネット銀行をはじめとして、定期預金金利が大幅にアップしています。この機を見逃さず、有利に預けましょう。
独身の老後は2000万円が必要になる? 今こそ貯蓄ゼロから脱出を!【2024年時点・最新版】
「収入が少ないから増えたら貯蓄をする」「今はあるだけ使っても、あとから貯めればいい」と、貯蓄ゼロの人や貯蓄100万円の壁を超えられない人がそう思っているとしたら、取り返しのつかないことになります。中でも、貯蓄ゼロの人は、今すぐ、その体質を改善しないと、いつまでたっても100万円を貯めることはできません。
2024年夏のボーナスはいくら? 上場企業平均は84万6021円
夏のボーナス時期が近づいてきました。2024年夏のボーナスは全体としては前年比4.6%の増加。昨年からの伸び率は業種によって大きな開きも出ています。業種ごとの平均支給額を見ていきましょう。
10年経ってからでは遅い!お金のルール
貯蓄ができない、投資はしない。もっと収入が増えたら始める、もうすこし生活が落ち着いて余裕ができたら。このようにお金の問題を先送りしていると、過ぎ去った時間を取り戻すためには、2倍、3倍の努力が必要になります。10年後ではなく、今、お金と向き合うべきです。
お金を貯めたいなら、普通預金のワナに注意
お金を貯めるには、マネー商品選びが重要です。会社に制度があれば財形貯蓄や確定拠出年金、なければ銀行の自動積立預金が最優先となります。そのうえで定期預金の口座を持つことが重要。つまり、「給与振込口座=普通預金」とは別の口座を用意することが大事です。普通預金口座しかない、その問題点を探ります。
ボーナスで住宅ローン繰り上げ返済は正しい?
ボーナスの一部を住宅ローンの繰り上げ返済に回そう、そう考えている家庭も少なくないでしょう。日銀のマイナス金利政策の解除で、今後の金利動向が気になる人も少なくありません。しかし、マイナス金利政策以降、住宅ローン金利は未だ、史上最低金利レベル。低金利の恩恵を受け、利息の支払いはかなり抑えられています。そうした状況のなかでも、繰り上げ返済をすべきなのでしょうか。
普通預金の新常識。定期預金は使わず金利200倍!
現在の預金金利が何%かご存じですか? 普通預金が0.001%、定期預金が0.002%。親世代、その上の世代では、定期預金に預ければ、10年で2倍になる時代もありました。今や、夢のまた夢。一時代前とは違う、貯蓄の常識を理解しましょう。【2024年3月更新】
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