相続・相続税
相続の手続き(2ページ目)
死亡から相続まで、やるべき手続きはいろいろとあります。誰が相続人になるのか、期限はいつまでなのか、相続登記や遺産分割協議の方法は……相続の手続きをスムーズに行う秘訣を紹介します。
記事一覧
気をつけよう! こんな遺産分割協議は「無効」に
ガイド記事加藤 昌男相続人全員が入っていない遺産分割協議どういう遺産分割協議が無効になってしまうのか?遺産分割協議は、相続人全員で行なう必要があります。従って、相続人の一部を除外してなされた分割協議は、無効になります。ただし極希ではありますが、分割協議後に生存が確認され、失踪宣告が取り消されたり、死亡後に認知されること...続きを読む
遺産分割協議書の書き方
ガイド記事清水 真一郎遺産分割協議書の作成の目的は、不動産や預貯金の名義変更等や相続税の申告書への添付の為だけでなく、相続人間における分割内容の合意・確認や、法的にも分割が終了したことを明確にするといった意味合いがあり、とても重要な書類です。今回は、遺産分割協議書の書き方(書式・注意点・雛形)を確認しましょう。遺産分割協...続きを読む
相続登記の手続きと必要書類
ガイド記事小野 修相続登記とは相続登記には費用と時間と手間がかかる「不動産を相続することになり相続登記をするように言われましたが、相続登記とは何ですか?」相続によって初めて不動産を所有する人も少なくありません。登記とは何なのか?初めての人はもちろんのこと、分かっている人でも詳しくは分からない、といったことが多いのも事...続きを読む
相続登記をしなくても大丈夫?しなかった代償は大きい
ガイド記事小野 修相続登記はしなければいけないのか?よく「不動産を相続したのですが、相続登記は必ずしなければなりませんか?」という相談をされます。どうやら「相続登記は義務ではないし費用もかかるので、そのままでもよいですか?」ということのようです。結論は、余程の事情がない限り「相続登記はしておきましょう」とお勧めしてい...続きを読む
不動産の相続手続きで困らないためには?
ガイド記事小野 修相続手続きの中でも一番トラブルが多いのが不動産です。これには分割しづらい財産であるなどのいくつかの理由がありますが、スムーズに相続手続きが進まないことで、他にも色々なことに影響してしまいます。今回は、不動産の相続手続きの際のトラブルや、これを回避するための手続きのポイントを紹介します。そもそも「不動...続きを読む
遺産分割の不動産の評価
ガイド記事加藤 昌男評価の基準時遺産分割の財産評価の基準時は?遺産分割の際の財産評価の基準時は、「分割時」です。これは、相続開始から分割までの間に価格変動があった場合に、相続人の間に不公平が生じないようにするためです。しかし、相続開始時からあまり時間が経過していなかったり、相続人全員の合意により「相続開始時」の評価で行...続きを読む
銀行の預貯金の相続手続き、ここがポイント!
ガイド記事加藤 昌男預貯金の相続手続きの流れ預貯金の相続手続きの流れを確認!銀行・ゆうちょ銀行の相続手続きの流れは、下記の通りです。被相続人(亡くなった人)が取引していた金融機関を確認するそれぞれの金融機関に残高証明・必要書類を請求それぞれの金融機関から郵送されてきた書類を確認し、必要資料を準備相続人全員から必要資料を...続きを読む
相続税の税務調査で申告漏れがわかったら?
ガイド記事清水 真一郎ペナルティはどうなる?相続税の税務調査で申告漏れが見つかった場合にはどうなるのでしょうか?税務上のペナルティと遺産分割について確認をしておきましょう。相続税の申告と調査の最新情報平成20年12月16日に国税庁から相続税に係る平成19年分の申告事績及び平成19事務年度に実施した調査の結果が発表されまし...続きを読む
準確定申告の書き方、付表について
ガイド記事清水 真一郎亡くなった人も確定申告は必要準確定申告とは相続が発生し、死亡した人においても所得税の確定申告は必要です。なぜなら1月1日から死亡した日までの所得について、税金の申告が必要だからです。通常の年と違い、その確定申告には留意点があります。今回は相続が発生した場合の所得税の確定申告の話です。※準確定申告の手...続きを読む
還付額は年間441億円!払い過ぎた相続税の取り戻し方
ガイド記事小野 修相続税の額が誤っていれば「更正の請求」で還付手続き期限内なら相続税が取り戻せる可能性もすでに税務署への申告と納税が済んでいて、その後、計算方法の誤りなどで税金を納め過ぎていることが判明した場合は、多く支払った分の税金を戻してもらう還付手続き(更正の請求)ができます。この手続きには期限があり、申告期限...続きを読む