ドラマ
朝ドラ・昼ドラ・二ドラ
NHKの連続テレビ小説、TBS系、フジ系の13時台など朝ドラ、昼ドラと二時間ドラマを解説しています。
記事一覧
朝ドラ『ひよっこ』視聴率が20%を超えられない原因は
ガイド記事黒田 昭彦一進一退の『ひよっこ』視聴率『あまちゃん』以来連続テレビ小説では8作続いてきた”初回20%超え”でしたが、『ひよっこ』は19.8%。その後も4月は低下傾向でゴールデンウィーク中が最低。5月になってV字回復していますが、単回では20%越えている回もあるものの週間平均では足踏み状態でもう一歩です。『ひよ...続きを読む
「昼ドラの女王」中の女王は?半世紀の歴史を振り返る
ガイド記事黒田 昭彦フジ系月~金13:30放送の東海テレビ昼ドラ。1964年スタートと半世紀以上の歴史を持つ伝統ある枠です、しかしこの3月に遂に終了。東海テレビ昼ドラは過去には複数あった昼ドラ枠の最後の生き残り。昼ドラが完全消滅するということを意味しています。そこで昼ドラの歴史を振り返ってみましょう。昼のTVドラマ主題...続きを読む
なぜ朝ドラヒロインはお祭り好きなのか
ガイド記事黒田 昭彦連続テレビ小説『まれ』、第一週に外浦村の夏祭りがありました。モデルになったのは大沢町静浦神社の夏祭り。能登の祭りといえばキリコと呼ばれる巨大な灯籠が有名ですが、静浦神社の夏祭りは山車を使っているのがめずらしい。しかしキリコの祭りはとりあげなくていいの?と思っていたら第二週には輪島大祭がでてきました。...続きを読む
『花子とアン』と『おしん』で学ぶ鼻濁音
ガイド記事黒田 昭彦国立国語研究所の調査で「鼻濁音」の衰退が進んでいるという発表がニュースになりました。来世紀には東北地方にわずかに残りそれ以外では消滅している可能性が高いとか。・「かがみ」←どう読んでた?衰退進む「鼻濁音」来世紀にはほぼ消滅か鼻濁音にもいろいろあって「来世紀には東北地方にわずかに残り」というのはたぶん...続きを読む
朝ドラヒロイン同士の遭遇(後):自分自身を見た女優
ガイド記事黒田 昭彦前回のガイド記事「朝ドラヒロイン同士の遭遇(前):村岡花子の年下の友も」の続きです。朝ドラ作品はそれぞれ独立した世界なので、それぞれのヒロインは会うはずありません。しかし実在のモデルがいる場合、そのモデル同士は現実にあったことがあるのでは?ということで調査してみました。モデルになった人徳島でも接点と...続きを読む
朝ドラヒロイン同士の遭遇(前):村岡花子の年下の友も
ガイド記事黒田 昭彦twitterで、朝ドラの世界が交わっていてヒロイン同士が遭遇していないか?ということが話題になっていました。「もし歴代NHK朝ドラが、一つの世界で交わったら?」これを見て思ったのは「現実に生きているモデルになった人同士なら出会ったことはあるのでは」ということ。ちょうど先日、2015年後期の朝ドラ『...続きを読む
花子とアン:吉高由里子の老けメイクはつながらない
ガイド記事黒田 昭彦『花子とアン』でスタートからずーっと気になっていたのが、冒頭と時代の変わり目に出てきた空襲シーンでの吉高由里子の凝った老けメイク。時代が進んで太平洋戦争末期になったら空襲シーンは間違いなく出てくるでしょうが、吉高由里子の凝った老けメイクまでそのままでしょうか。ドラマは少なくとも『赤毛のアン』が出版さ...続きを読む
『ホットロード』ヒットで『あまちゃん2』はあるのか?
ガイド記事黒田 昭彦昨年、『あまちゃん』で一躍人気者になった能年玲奈。『あまちゃん』後の主演第一作、映画『ホットロード』が公開されました。天野アキとはかなり違う不良少女役でどうかと思われましたが、興行成績は二週連続『るろうに剣心京都大火編』を越え、『STANDBYMEドラえもん』に次ぐ2位。まずはヒットといえます。能年...続きを読む
なぜか観てしまう昼ドラに潜在する9つのルール
ガイド記事竹本 道子奥菜恵主演の『碧の海~LONGSUMMER~』が始まりました。純愛が憎しみへ、そして復讐へと変わるストーリーと聞くと、それだけで昼ドラらしいと感じてしまいます。昼ドラには温かいホームドラマ、ドロドロの愛憎劇、過激な演出の作品などがありますが、誰にとっても「これぞ昼ドラ」というものがあるのではないでし...続きを読む
TV局!連ドラ枠作るなら「日曜22時」はどうすか?
ガイド記事黒田 昭彦この10月からこれまでドラマがまったくなかった金曜20時台が連ドラ枠になりました。一つはフジテレビ系「金曜ドラマ」で第一作が『家族の裏事情』。もう一つはテレビ東京系「金曜8時のドラマ」で第一作が『刑事吉永誠一・涙の事件簿』。昭和の頃のこの時間帯は、刑事ドラマの名作『太陽にほえろ!』が君臨し、それに「...続きを読む