ビックカメラ有楽町店は大賑わい
三井住友カード、NTTドコモ、ビックカメラの関係者による挨拶 |
テレビ、新聞のカメラが並ぶなか、正面のひな壇には、三井住友カード代表取締役専務・馬頭恒雄氏、取締役常務執行役員・澤村和男氏、NTTドコモ執行役員でマルチメディアサービス部長・夏野剛氏、ビックカメラ取締役営業本部長・塚本智明氏、それに三井住友カードのキャラクターの中山エミリさんが並び、それぞれ挨拶しました。
サービス開始について各人が期待と抱負を披露
おサイフケータイをかざすだけでクレジット決済ができます |
同カードで開発を担当した澤村氏は、「一年かかって今日という日を迎えた。生活インフラ+決済インフラの合体でクレジットカードを変える変革の日だ。感慨ひとしおです」
NTTドコモの夏野氏は、「クレジットカード業界ではドコモ自身が新規参入組。三井住友カードさんと一緒に頑張っていきたい」
中山エミリさんは、「私はタレントなので、机に座ってPCを使って仕事をするわけではありません。その代わり携帯電話がいろいろな情報源となっている。クレジットカードと携帯がひとつになることで、より便利になるのでは」と感想を述べました。
それからエミリさんが、iD の最初の利用者となり、おサイフケータイを使って買い物をしました。彼女の買い物は、「電球」(160円)と、意外に渋かったので、会場はドッと沸きました。
利用店舗は急速に拡大
さっそくビックカメラ店内でケータイで買い物をする一般のお客さん |
また、この日はNTTドコモの夏野氏から新しい発表が二つありました。発売予定の903iシリーズでは、容量を拡大し、現在は2枚のクレジットカードしか収められないところを、その枚数を増やす、さらに、iDアプリは今後の機種では標準搭載する、という点です。ますます使いやすく、便利になりそうですね。
【関連リンク】
ドコモのクレジットブランド「iD」
三井住友カードiD
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