パソコンで時間を気にせず手軽に残高照会や振込みができるネットバンキング。その最たるものが、銀行窓口を全く持たないネット専業銀行・ネット支店です。
店舗を一切持たないこういったネット銀行・ネット支店の実際の使い勝手をシリーズで体現リポートしていきたいと思います。第一回目は、日本で初めてのネット専業銀行として2000年10月12日に開業したジャパンネット銀行です。
●まずは口座開設の手順から。
(1)インターネット上のジャパンネット銀行のホームページにアクセスし、必要事項を入力の上、送信。
(2) 1週間程度で仮パスワード、仮暗証番号、必要事項が印字された申し込み用紙が届くので、内容を確認し署名、捺印の上、身分証明書のコピーを添えて返送。必要事項は以前にパソコンで入力された内容が印字されてくるため、再度記入の手間も省け、申し込み作業は至って簡単。
(3)更に1週間程度すると、配達記録でキャッシュカードとIDカードが届くのでこれで口座開設は完了。
●では、早速お金を預けてみましょう。
入金は、三井住友銀行のATM、コンビニエンスストア「am/pm」に設置されている@BANK及びコンビニATM「E-net」より行います(24時間無料)。
(1)これらのATMで仮暗証番号を自分専用の暗証番号に変更後、入金します。
(2)入金後は残高をパソコンで確認してみましょう。口座開設後初めてジャパンネット銀行のホームページにログイン(仮パスワードを使用)するとパスワード変更画面が表示されますので、これも自分専用のパスワードに変更します。
●これですべての初期手続は終了です。