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【実践編】株式投資の道具立て VOL.2 チャートソフトで相場データ分析

入手した株価データはそのまま自分でグラフ化するのがベストです。とはいうものの、実行は困難な方が多いことです。しからば、お世話になるのが、チャートソフトというわけです。

執筆者:橋爪 修司

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株価データはそのままでは使えない


株価データをそのままの状態で眺めていて、株価の動きが理解できる方はよほど鍛錬を積んだ方に限られます。普通はチャート化して利用することになります。グラフによって視覚で理解できるようになるわけです。

入手した株価データはそのまま自分でグラフ化するのがベストだと言われています。とはいうものの、実行は困難な方が多いことです。しからばと、お世話になるのが、チャートソフトとか株式ソフトとかといっている、分析ツールです。ファンダメンタルズ分析もできてしまうものが無料ソフトとして頒布されています。

手書きチャートを見てみよう


新聞や雑誌に小さく描かれている株価チャートをご覧になったことはありますね。株価が100円台であろうが1万円台であろうがお構いなしに同じ大きさに取り扱われてしまうのは、スペースの都合上、仕方がないことですね。しかし、そこに落とし穴があることに気が付いておかなければなりません。

「林投資研究所>写真>月足チャート・日足チャート」をご覧いただくと、プロが描く株価チャートが出ています。その大きさに驚かされることと思いますので、一度は見ておいた方がよいと思います。

チャートは万能ではあり得ない、チャートで儲かる方法もありえない、という現実をしっかり認識しながら、どうしてチャートが必要になるのか。同じ「林投資研究所のサイト>コラム>チャートが語るもの[2003/09/18]」がたいへん参考になります。

無料で使えるチャートソフトをゲット


フリーソフト(無料およぼシェアウェア)を探すなら、定番となっている「ベクター」「窓の杜」などで検索するとたくさん見つかります。

その中からバージョン番号が大きいもの、開発者のサイトをよく見ることで、候補を絞りだしていきます。チャート分析による売買シグナルを鵜呑みにすることは禁物ですので、多機能を追求するよりは、あくまで見た目の好き嫌いと基本機能の使いやすさに着目するとよいでしょう。

無料ソフトには、「FChart」「Alpha Chart」などがあります。シェアウェアソフトでは、「明日香」が有名です。


<関連サイト>
林投資研究所
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