豊かな家庭を作る妻の条件
成功する人生に内助の功は欠かせない |
明るいこと、楽観的なこと、辛抱強いこと
こうした大人の資質を若いときからたっぷり身に付けているという人は少ないでしょう。人間は死ぬまで学び続ける生き物ですから、良い方向に向けて成長すればいいのです。そのためには、障害やハードルが必要です。結婚生活において、もっとも貴重な修行の場はなんといっても子育てです。
子育ては、最初は誰でも初体験。しかも、ある時からそれは闘いに変わり、葛藤と激しい喜怒哀楽に見舞われることとなります。
子育てする親に、優等生・劣等生の別はないし、採点する先生も学校もありません。夫婦が力を合わせて、子どもという作品を作っていく過程で、真剣に自分の未熟さに向き合うこととなります。それこそが学びです。あるいは本当の試練です。
子育てを通して、夫婦は切磋琢磨して、自分の人間性を鍛えることとなります。それが億万長者への道でもある人もいます。
離婚の原因として大きな金銭感覚のズレ
お金がすべてではありませんが、お金は人の相性をはかるリトマス試験紙でもあります。結婚するときに、相手の金銭感覚こそ入念にチェックすべきです。そうでないと、悲惨な結果が待っています。
一般的に離婚の原因には、性の不一致や浮気、子育て、飲酒、暴力などいろいろで、金銭問題は4番目だそうですが、どんなケースにも夫婦間の不信感の底辺には金銭感覚のズレがあります。それは、ガイドが離婚訴訟の法廷に参与員として立ち会ってきた多くの体験から得た実感です。子どもの教育方針の違いも、マイホーム選択の意見の不一致も、休日の過ごし方のストレスも元をただせば、かかる費用の額のことだったりします。
金銭感覚こそ、その人の生い立ちと価値観が、無意識のうちにしみでてしまうもので、長い間には、決して隠したりごまかせない本質的な人間性なのです。
だから、経済観や金銭感覚の違いを引きずって、何十年も共同生活していくことは、とってもつらいことですし、ましてやお金持ちになんかとてもなれそうにありません。
最後に、次のページで「資産家に必要な7つの原則」をご紹介しましょう。これを読んで、みんな幸せに!豊かに!なってほしいなぁ~