つまらない1:外食しないで家で食べる
「つまらない人」は外食をあまりしません。できるだけ食材を買い、自炊をします。あるいはお総菜等を買ったりします。毎日食べ歩いたり飲み歩くような派手な食生活は送りません。つきあいが悪いと言われてしまうかもしれません。「つまらない人」かもしれません。しかし、外食は必ずお金がかかります。たとえば、夕食にパスタを外で食べれば1000円はかかります。自宅でソースを作りパスタをゆでればその半分ですむはずです。もっと安くなるかもしれません。その差額は自分で調理をがんばった分、自分の手元に残ります。1日500円なら1カ月で15000円が手元に残るわけです。
アルコールも同様です。サービスタイムの生ジョッキを除けば、外で呑むお酒は割高です。試しにフレンチやイタリアンのお店でワインリストを調べて、デパートのワイン売り場に行ってみてください。外で呑んだお酒は自宅で飲むお酒の3倍だと思っていいでしょう。ビールは比較的割安ですがそれでも2倍はするはずです。これはつまり、家で呑めば同じ値段で2~3倍呑めるということです! どちらがトクかは明らかです。
「つまらない人」はそれを知っていますから、自宅で食事をします。ちょっとリッチな食材を買っても、外食より安い場合もあります。これもリッチな外食よりは安上がりですから、お金は貯まることになります。「つまらない人」ほどお金が残るという寸法です。
ただし、ときどきメリハリをつけて外食でお金を使うのはいいと思います。ストレスのたまっているときや、仕事にがんばった自分にご褒美をあげるときは、無理をせず、ちょっと豪勢に食事を外で楽しみたいものです。いつも「つまらない」分、その差は大きいですから、外での食事は他の人より一層おいしく感じられることでしょう! これこそまさに「つまらない人」だけが味わえる幸せというわけです。
→つまらない人は中古を利用する!次ページへ