転職とは将来の可能性に賭けること
自分を必要としてくれるところなら、満足度の高い働き方ができるはず |
過去の経験よりも未来の可能性に賭けてみる、という局面は何歳になっても訪れますし、何歳になっても遅すぎることはないと思います。有名な話ですが、ケンタッキーフライドチキンの生みの親、カーネルサンダースが起業したのは、60歳を過ぎてからだそうですから。
転職によって満たされるものは何か?
そもそも、何のために転職をするのでしょうか。まずはその目的を明確にすることです。お金とか、地位とか、やりがいとか、働きやすさとか……。そうすると、今の会社でもできることなのか、他の会社に行くことでできることなのか、サラリーマンではできないことなのか、変えるべきは環境ではなく自分自身なのか、などなど、いろいろなものが見えてくるでしょう。よく、職業との出会いは「縁」だと言われます。しかし、待っていても縁はやってきません。縁とは自分で掴みに行くものだからです。かつての私のように、どんなにダメ社員であっても、自分を必要としてくれる人や会社は必ず存在するものです。そして、そのチャンスは全員に平等に開かれています。あとは、そのチャンスを自分から掴もうとして行動しているかどうかだと思います。
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