苦労を楽しみに変えるゲームだ! |
1、覚悟する力
2、引き受ける力
3、不満や陰口を言わない力
4、目の前のことを徹底的にやる力
5、楽しむ力
5、楽しむ力
好きなことをやっている人は、努力しているとか、がんばっているとかは言いません。一生懸命やることが当たり前になっているからです。イチローやカズがなぜ厳しい練習に耐え、続け、そして成果を出しているか。それは「好き」だからです。しかし仕事は大変なこともあります。楽しいことばかりじゃない。だから仕事も好きになるように自分の意識を変える。大変であっても、おもしろくなるように見方を変える。
苦労を楽しむというのは、相当割り切りが必要ですが、周りからも「あいつは余裕があって安定してるな」という評価になり、「こんな大変な時代を乗り切る舵をとるのは、君しかいない」となる可能性が出てきます。
いつの時代も困難な環境下でバトンを受けるのは、「ストレス耐性があり、苦労を笑い飛ばせる人」ですから。ウォルマート創業者のサム・ウォルトンが言うとおり「苦しいときこそユーモアを」ですね。
いつも笑顔
当たり前の話ですが、元気よく、顔をみて挨拶しましょう。でも、これって結構難しいんですよね。たとえば先輩を見てみてください。「ちーす」とか「おはーす」とか、なんだか暗くないですか?(笑)みなさんは会社に新しい風を吹き込む期待の新人です。ならばその期待に応える義務があります。まずは元気に明るく振る舞いましょう。仏頂面の人には誰も近づきたいとは思いませんから、社内人脈を広げる上でも重要です。(「部長の仏頂面」という冗談もあるくらいです)
また、たとえば営業マンには女性のサポートスタッフがつくことがありますが、自分は偉いと勘違いしスタッフに横柄な対応をする新人がいます。でも、自分が営業に専念できるのは彼女たちのおかげです。つねに感謝とねぎらいの言葉を忘れないようにしましょう。
会社は最高の修行場
会社とは、お金をもらいながら成長できる、素晴らしい場です。社内には、経理や営業、人事、設計、デザイン、マーケティングなど様々な専門家がいて、その人達からは無料で教えを請うことができます。(私のように起業すると、有料ですからね)そして、大失敗を冒したとしても、たいていの場合、始末書と「ゴメンなさい」で許してもらえるのですから、失敗なんてどんどんやるべきでしょう。もちろん、同じ失敗をすることは「学習能力がない」となってしまいますから、失敗から学ぶ、という姿勢が不可欠です。
同じ会社、同じ仕事でも、「楽しい」と感じる人もいれば、「つまらない」と感じる人もいます。その違いは何でしょうか。一言で言えば、「見ているものが違う」ということです。ではみなさんは、会社と仕事に何を見いだそうとしますか?
生涯通じて10億円稼ぐような人間になるために、この5つの力をぜひ、実
行してみてください。
さて、いかがだったでしょうか。少しうっとうしい提言もあったかもしれません。わかりきっていることもあったかもしれません。これは私個人の経験にしか過ぎないですから、偏っていることもあるでしょう。でも、まずは疑わず試してみていただきたいと思います。その中から、自分なりの法則を見いだすことができるでしょう。
※新社会人以外の方でこの記事を読んで、有益だと感じていただいた方は、
ぜひ周囲の新社会人の方に転送してあげてください。
【生涯年収10億稼ぐ5つの力】
1、覚悟する力
2、引き受ける力
3、不満や陰口を言わない力
4、目の前のことを徹底的にやる力
5、楽しむ力