サーブレットを登録する
作成したサーブレットは、web.xmlで登録しておく必要があります。以下のように<web-app>内に追記しておきましょう。
<servlet>
<servlet-name>Gae_add</servlet-name>
<servlet-class>jp.allabout.Gae_addServlet</servlet-class>
</servlet>
<servlet-mapping>
<servlet-name>Gae_add</servlet-name>
<url-pattern>/gae_add</url-pattern>
</servlet-mapping>
これで、Gae_addServletを/gae_addにマッピングされます。後は、HTMLに、この/gae_addに送信するフォームを用意するだけです。
HTMLの作成
では、「war」フォルダ内に、「add.html」というファイルを作成し、以下のようにページを作成しましょう。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type"
content="text/html; charset=UTF-8">
<title>Add SampleData</title>
</head>
<body>
<h1>Add Data.</h1>
<table>
<form method="post" action="/gae_add">
<tr><td>Message:</td><td>
<textarea name="message" cols="30" rows="3">
</textarea></td></tr>
<tr><td>Account:</td><td>
<input type="text" name="account" /></td></tr>
<tr><td></td><td>
<input type="submit" /></td></tr>
</form>
</table>
</body>
</html>
これで完成です。add.htmlにアクセスし、フォームに記述して送信すると、そのデータがSampleDataインスタンスとしてデータストアに保管されます。
といっても、まだ保管したデータを表示する処理はできていませんから、確認はできませんね。では次回は、データの一覧を表示する処理を作りましょう。
データの作成フォーム。ここから送信するとデータストアに保存される。 |