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SeasarでDI体験!(2ページ目)

日本が誇る純国産先端技術「Seasar」を知っていますか? 今、話題のDI(Dependency Injection)がどんなものか、Seasarで体験してみましょう。

執筆者:掌田 津耶乃

Kijimunaのインストール


このSeasar2は、基本的にライブラリとして配布されていますから、そのままどんな環境でも利用できます。が、Eclipseを使っている場合には、専用のXMLファイル編集機能などを持つプラグイン「Kijimuna」が利用可能ですので、これを使うのがよいでしょう。

Eclipseを起動し、<ヘルプ><ソフトウェア更新><検索およびインストール>メニューを選びます。そして「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択して次へ進みます。

更新アクセス先サイトの選択画面が現れるので、「新規リモート・サイト」ボタンを押し、以下のように入力してください。

名前:Kijimuna
URL:http://eclipse.seasar.org/updates/3.2/

Kijimunaのダウンロード先をリモート・サイトとして登録する。


なお、これはEclipse 3.2用のものです。他のバージョンの場合はURLが異なりますので、その場合は先のSeasar2サイトにあるKijimunaのページで確認をしてください。――作成した「Kijimuna」の項目のチェックをONにし、終了すると、Kijimunaのプラグインが検索されます。後は、検索されたプラグインのチェックをONにしてインストール作業を行い、ワークスペースを再起動すれば利用可能になります。

Kijimunaを使ってプロジェクトを作る


Kijimunaには、専用のプロジェクトはありません。どんなJavaプロジェクトでも、Seasar2を使いたければ、その設定を行うだけで利用可能になります。設定の仕方は簡単です。

プロジェクトを作成した後、<プロジェクト><プロパティー>メニューを選んでください。現れたウインドウで、左側の一覧から「Kijimuna」を選択します。そして、右側に現れた表示から、一番上の「Seasar2プロジェクト」のチェックをONにすれば、そのプロジェクトがSeasar2プロジェクトとして認識されるようになります。

Kijimunaの設定。プロジェクトのプロパティを変更するだけだ。


Seasar2プロジェクトでは、「Dicon」ファイルというXMLファイルを使用します。Seasar2プロジェクトに設定したら、このDiconファイルを作成することになります。ファイルの内容などについては後で触れるとして、作成方法だけ頭に入れておきましょう。

パッケージ・エクスプローラーなどでプロジェクトを選択し、<ファイル><新規><その他>メニューを選びます。現れた画面で、ウィザードの一覧から「Kijimuna」内の「Diconファイル」を選んで次に進みます。

そして、現れた「Diconファイル」の画面で、ファイル名を入力して保存をします。ソース・フォルダーは保存先のフォルダ、パッケージは保存先のパッケージです。エンコーディングとSeasarバージョンは、デフォルトで設定されているままでよいでしょう。これらを入力して終了すれば、Diconファイルが作成されます。

Diconファイルは、専用のエディタで編集されます。このエディタには、Diconで使用するタグなどを自動保管する機能がついており、入力中、Ctrlキー+スペースキーを押すことで利用可能なタグや属性をポップアップで呼び出すことができます。


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