インターフェイスについて
実際にプラグインを自分で作ってみたい人のために、ポイントだけここでまとめておきましょう。プラグインは、以下のインターフェイスをimplementsしたクラスとして作成します。
package jp.tuyano;
import java.awt.*;
import java.awt.image.*;
public interface FreeCapturePlugIn {
public String getName();
public BufferedImage doPlugin(BufferedImage img,Frame frame);
}
プラグインの作成にはこのFreeCapturePlugInのクラスファイルが必要となりますので、このソースコードを「FreeCapturePlugIn.java」として保存し、コンパイルしておきます。そうして作成したFreeCapturePlugInクラスファイルをJavaのコンパイラから参照できる(クラスパスが通っている)場所に保管して使ってください。このクラスがコンパイラから見えないとプラグインのコンパイルに失敗します。
また、各プラグインは、マニフェストファイルの「Plugin-Class」からクラス名を取得するようになっていますので、必ずマニフェストファイルにこの情報を用意して下さい。これを忘れると読み込みに失敗します。
(※詳細は第5回「画面キャプチャーを作ろう(3)」を参照ください)
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バックナンバー
第1回「画面キャプチャーを作ろう」
第2回「画面キャプチャーを作ろう(2)」
第3回「Lifeゲームって、知っていますか?」
第4回「ディスアセンブラを作る」
第5回「画面キャプチャーを作ろう(3)」