Javaには種類がある!

Javaプログラミングを始める前に知っておくべきこととは?
ここでは、これからJavaを始めよう!という人に向けて、Javaのもっとも基本から説明をしていきます。最終的には「ここにある記事をすべて読めば、Javaの基本はマスターできる!」というものにしていく予定です。

さて、第1回目としては「Javaを手に入れて動くようにする」というところまで考えてみましょう。……そのためには、なによりもまず「どのJavaが必要なのか」を知らなくてはいけません。そう、「Java」と一口にいっても、実はさまざまな種類があるのです。これは「エディション(Edition)」と呼ばれるもので、現在、以下の3つが用意されています。

■Java 2 Standard Edition(J2SE)
いわゆる「パソコン用のJava」です。Javaのもっとも基本となるもので、皆さんが最初に手にするのがこのJ2SEというものになります。

■Java 2 Enterprise Edition(J2EE)
これは、サーバで動くJavaプログラムのためのものです。サーバ側の開発などを行なう際に必要となります。

■Java 2 Micro Edition(J2ME)
これは携帯端末向けのJavaです。iアプリなどのように携帯電話で動くプログラムを作るためのものです。

Javaを初めて学ぼうという人は、「J2SE」から始めましょう。サーバのJavaや携帯Javaをやりたいんだ!という人もいることでしょうが、そうした場合でも、まずはJ2SEから始めるのが基本です。その他のJ2EE、J2MEは、J2SEの基本がわかってないと理解するのは難しいのです。従って、何をやるにも、まずはJ2SEから!と考えましょう。

このJ2SEには、更に2つのものが用意されています。それは実行環境と開発環境です。それぞれ以下のようになっています。

■J2SE Runtime Environment(JRE)
Javaの実行環境です。単にJavaのプログラムを使いたいというだけなら、これで十分です。インストールするだけでJavaのアプリケーションを使ったり、主なWebブラウザでJavaのプログラムが動くようになります。

■J2SE Development Kit(JDK)
Javaの開発環境です。Javaのプログラム作成を行なうなら、こちらが必要です。なお、このJDKの中にはJREも含まれていますから、JDKをインストールしてあれば、別途JREをインストールする必要はありません。