温泉に入ってアカスリ・サウナなら東莱(トンネ)へ行こう!
続いてご紹介するのは釜山北部の東莱(トンネ)温泉。「韓国にも温泉があるの?」と意外に思う方もいるかもしれませんが、東莱温泉は1000年以上も前に発見されたとう言い伝えが残されている程、実は歴史が古く韓国でも有名な温泉街なのです。温泉街として活気があるのは地下鉄1号線の温泉場(オンチョンジャン)駅(1号線27番駅)周辺。温泉場駅周辺には大小30以上の大衆浴場、「韓国版スーパー銭湯」のチムジルバンが点在しています。入浴・サウナ設備ともに娯楽や食事も充実の虚心庁(ホシンチョン) |
また、虚心庁は東莱温泉エリアで1級クラスのホテル農心(ノンシム)と直結しています。ホテルは日本でもおなじみ、あの辛ラーメンを製造販売している農心グループの経営。ホテル内には宮廷韓定食レストラン・内堂もあり、週末は予約を入れないと入れない程の人気だそうです。温泉も宿泊もグルメも楽しめてしまう東莱温泉エリア、行ってみる価値ありですよ!
【DATA】
虚心庁(ホシンチョン)(日本語)
ホテル農心(ノンシム)(日本語)
【関連記事】
釜山で一番おしゃれなスポット海雲台(ヘウンデ)
海雲台(へウンデ)ビーチは釜山で一番人気の高いエリア ©mihi@ChangWon |
そんな海雲台での一番のおすすめはやっぱりビーチ! 弓のように弧の形を描く1.8Kmのビーチは釜山市民のみならず韓国各地や海外からの観光客が訪れます。特に7~8月の夏休みの時期には多くの海水浴や避暑客で賑わい海雲台が一年で一番活気付く時期です。ビーチの沿道にはレストランやカフェ、ショッピングモールが並び昼夜を問わず若者や観光客の姿が見られます。
そんな海雲台エリアでご紹介したいグルメスポットが焼肉専門レストランのタルマッチブ(「月見の家」)。海雲台ビーチの東側より小高い丘へ向かう道があり、そこは「月見の丘」(韓国語で「タルマッキル」)と呼ばれています。由来は丘の上からの臨む月が美しいと言われていることから。その名の通りレストランからは海雲台のビーチと釜山のシンボルでもある広安里(カンアリ)大橋を一望することができます。店内は座敷タイプの席とテーブル席がありいずれも夜や週末は窓側の席は人気でいつも埋まっているほど。また結婚式場も併設されています。
タルマチブのイチオシメニューはやっぱり牛カルビ! 値段は1人前30,000ウォン前後(3,600円)と高めですが、とろけるような柔らかく、脂ののったカルビは絶品です。カルビと共にサービスで出されるおかずやサンチュなどの生野菜もおかわりも自由ですからお腹も一杯で満足なること間違いなし。ランチにはプルコギ定食が10,000(1,200円)とお手頃な値段のメニューもあります。美しい釜山の海を見ながらの美味しい焼肉を舌鼓を打ってみませんか?
釜山に来たなら行っておきたいおすすめスポットをお届けしてきましたがいかがでしたか? ソウルに負けずにグルメの美容もショッピングも楽しめてしまうんですよ。みなさんも釜山で充実した旅行をしてみませんか?
【DATA】
タルマッチブ(「月見の家」)(韓国語)
【関連記事】