ソウルに次いで韓国第二の都市である釜山は、人口500万人の歴史ある港町として、発展してきました。日本の福岡県の博多、山口県の下関、大阪からは国際フェリーも運行され、日本からもっとも近い海外都市としても親しまれています。

そんな港町ならではの人情と活気があふれる釜山は、東部に位置する海雲台(へウンデ)地区が、古くから韓国を代表するビーチリゾートの一つとして人気観光地の地位を確立し、夏には、国内外から海水浴や避暑のために訪れた観光客でにぎわいます。

その海雲台は近年、ビーチリゾートとしてだけでなく、毎年10月の釜山映画祭や、2005年11月に開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の舞台として、国際的行事も成功させました。まさに、「リゾートと都市を融合させた新しい街」としてさらなる発展をして生まれ変わろうとしています。そこで、今回は海雲台の魅力に迫ってご紹介します。

韓国を代表する海雲台ビーチ

韓国を代表するビーチリゾート「海雲台ビーチ」 ©mihi@ChangWon
海雲台に来たのであれば、まずは、韓国の美しい景色にも選ばれる海雲台ビーチへ行ってみましょう。このビーチは、弓なりに弧を描くような美しい形をしています。夏場は海水浴場として7月~8月末まで韓国全土のみならず、海外からも多くの観光客がこのビーチでの避暑と休暇を過ごすために訪れます。

ビーチ沿いには、1.8kmに及んで高級ホテル、レストラン、カフェ、ファッションビルといった観光のための施設が立並らび、夜遅くまでにぎわいを見せています。


韓国最大の水族館、釜山アクアリウム

釜山アクアリウム・近未来的な外観が印象的 ©mihi@ChangWon
釜山アクアリウムは、韓国で最大規模の総面積延べ4,000坪の水族館として、2001年に海雲台ビーチにオープンしました。海雲台ビーチから天然海水を引き、浄化処理した水を使用されるなど、技術面でも優れた方法が採られているのです。

こちらでは、約3万匹にも及ぶ大小多種多様な海の生物が生息し、トンネル型の水槽の中を泳ぐ姿を間近で見ることができ、神秘的。日本語による案内用パンフレットや、説明を聞くための有料の日本語ヘッドフォンセットの貸し出しもあります。

ダイバーによる水中公演や餌付けも30分~1時間おきにあり、ダイバーと生き物たちのパフォーマンスは見ている人達を楽しませてくれます。

また館内地下1階では、「海底探検シュミレーター」が人気。映像に合わせてシートが揺れるというリアルな海底探検を楽しむアトラクションです。映像と動きはなかなかのもので、ちょっとしたスリル感を味わうことができるでしょう。この他にもフードコートやギフトショップなども揃っているので、水族館見学とアトラクションの後にゆっくりと食事や買い物も良いかも知れません。

施設、内容共に充実した釜山アクアリウムは、子供から大人まで幅広い年代層で楽しめる釜山の新名所と言えるでしょう。

【DATA】
釜山アクアリウム
大韓民国釜山広域市海雲台区中1洞1411-4
開館時間 
平日     10:00~19:00(19:00まで入館可能)
土・日・休日 10:00~21:00(21:00まで入館可能)
アクセス
釜山地下鉄2号線・海雲台駅5番出口より無料シャトルバス運行
ウェブサイト 釜山アクアリウム(韓国語・英語)

次のページでは海雲台ビーチを見渡せる月見の丘と、注目のショッピングモールsfunZ(スポンジ)をご紹介します。