ローマから車で約2時間弱。トスカーナ州とローマを首都とするラツィオ州の はざまにある、「サトゥルニア」温泉に行って来ました。 ここは、温泉療法エステの施設を備えたホテル「テルメ・ディ・サトゥルニア」が ある、知る人ぞ知るトスカーナ温泉リゾートのひとつ。 この周辺でとれるファンゴ(泥)は、お肌にも髪にもいい、と、 ここで開発されたオリジナルの化粧品は、世界的に有名です。

このファンゴ&温泉を体験してきました。 毎秒800リットル(!)湧き出る温泉が滝になって流れ出る 入浴スポットがこのホテルのすぐそばにあります。 ドドドドーと激しく流れ出る滝の下は、露天風呂さながら、 壇上になった自然の湯船がいくつもあり、入り放題!つまり無料。

水着で入るので、ナチュラル系の流れる温泉プールといった感じですが、 しかし、その効き目たるや1度入っただけでもはっきりわかる程。 源泉そのものですからねー。 お肌はスベスベ、髪もツヤツヤ(←これが不思議です!)になりました。

■入り方
水着を着用が基本。白い大きなパンツ(多分綿100%)一枚で 入っているイタリア人のおばあさんがいましたが、皆見てみぬふりをしてました。 これは例外。 着替えるところはないので、事前に着ておくのがベストです。 出た後は、タオルを巻いて着替えるか、乾くのを待って服を着るか・・。 ちょっと野蛮ですが、そこがまた趣きがあってよいのでは。 裸足が暗黙のルールなのでビーチサンダルなどは不要です。

準備ができたら、近郊から遊びに来ているイタリア人や温泉好きのドイツ人が待つ 湯船にゴー!日本人はまだまだ少ない(というか皆無)なので注目の的になりますが、 「おお、さすが温泉王国日本人。こんなところまで・・・」と賞賛の眼差しなので、 きゃあきゃあ騒がず、落ち着いて温泉ツウを気取るのがベター。

適度に出たり入ったりを繰り返します。 お待ちかねの「ファンゴ」は川の底にてんこもり。好きなだけとって、 体や顔に塗り放題です。パリパリに乾いたら、温泉のお湯で洗いながします。

温泉は自然の川なので当たり前ですが、年中無休24時間営業。 星空の下の温泉も素敵ですが、周辺にはなーんにもないので、できるだけ明るいうちに 帰途につくことをオススメします。

■注意点
ホテルの注意書き(同じお湯なので有効なはず)には「20分以上続けて入るのは辞めましょう。 小刻みに出たり入ったりを繰り返すのがよろしい」とあります。 あまりの気持ち良さに、3時間ぶっ通しで入りつづけた私、その夜 頭痛&腹痛に見舞われました。いわゆる湯あたりです。
また、硫黄の匂いも強いので、ざぶざぶ洗えないお気に入りの服などは着ていかないこと。 旅行中ずーっとゆで卵臭いのはツライでしょうから・・・。

■アクセス
ローマ方面からS1でグロッセート方面へ。マンチャーノを目指します。 「サトゥルニア」の表示もでてくるので、後は簡単。道なりに進んでいくだけ。 「テルメ・ディ・サトゥルニア」ホテルを目的にすればOKです。

信号もほとんどない田舎道なので、運転難易度は★★☆☆☆。

■コスメファン要チェック!
ホテルのエステサロンへ行けば、「テルメ・ディ・サトゥルニア」化粧品が買えます。

【関連サイト】
イタリア温泉探検隊が行く、イタリア温泉シリーズ
利尿効果抜群!フィウッジ温泉
エオリア諸島ブルカーノ島編


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