「鉄鋼の街」から「ハイテクの街」に生まれ変わったピッツバーグ

ピッツバーグの摩天楼
20世紀の前半から聳え立ったピッツバーグの摩天楼 写真提供:Pittsburgh CVB
ピッツーバーグは、ペンシルバニア州の南西部に位置する人口34万人の中都市。1860年~1950年にかけて油田、炭鉱と鉄鋼で繁栄した街で、今でもダウンタウンの数々の建物からその栄華が偲ばれます。そういった産業が年々廃れ、一時は不況の街となりましたが、今ではカーネギーメロン大学などが輩出している人材や研究のおかげでインターネット産業で有名な街として生まれ変わりつつあります。

最近では2006年のメージャーリーグ・ベースボール・オールスターゲームが開催されたことで、日本の方にも馴染みがあるのではないでしょうか。

ピッツバーグ大学のシンボル、「学問の大聖堂」

学問の大聖堂
最上階からは川に囲まれた都市ピッツバーグの全貌が見渡せる、「学問の大聖堂」 写真提供:Pittsburgh CVB
そのピッツバーグに行く機会があったら、ぜひ訪れて欲しいのが、ピッツバーグ大学の「学問の大聖堂」です。こんな大学で勉強できる人は幸せだなあと思うほど、素晴らしいネオクラシックの建築様式のホールが入り口から広がっています。大学の建物としては世界第二位の高さ、42階建ての大聖堂には、教室、図書館、資料室、カフェ、そして今回ご紹介する26カ国の「ナショナリティルーム」という教室があり、ピッツバーグにいながら、世界一周の旅を駆け足で楽しむことができます。

次ページは「ナショナリティルーム」 をご紹介