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今すぐ使いたい!Pasmo(パスモ)(2ページ目)

2007年3月18日から首都圏の各交通機関に導入されたICカードPasmo。バスポイントについても整理してみましたので、参考にして東京をスムーズに移動してください。

執筆者:妹尾 みえ

バスのポイント制度「バス得」に


pasmo
バスは順次採用されていく予定です
今まで東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県(一部、群馬・茨城・山梨・静岡を含む)を中心に路線を持つ、各社のバスで使えたバス共通カード(1000円、3000円、5000円)には、金額に応じてプレミアム(いわゆるオマケの金額)がついていました。
今後は10円当たり、10バスポイントを取得。
これが積み重なり1000バスポイント増加するたびに、特典バスチケット(100円~450円)が自動的に付くことになります。

支払額とバスポイント 付与される
バスチケット
累積された
特典バスチケット額
1,000円 (1,000pt) 100円 100円
2,000円 (2,000pt) 100円 200円
3,000円 (3,000pt) 100円 300円
4,000円 (4,000pt) 100円 400円
5,000円 (5,000pt)

450円

ここで大きなボーナス額が

850円
6,000円 (6,000pt) 170円 1,020円
7,000円 (7,000pt) 170円 1,190円
8,000円 (8,000pt) 170円 1,360円
9,000円 (9,000pt) 170円 1,530円
10,000円 (10,000pt) 170円 1,700円


ただし、貯められるのは10000バスポイントまで。それを超えると、また1000バスポイントからのスタートになります。
しかし、路線バスにPasmoで、1万円分乗るケースは、あまり多くないのでしょうか。

しかも、特典チケットは繰り越されますが、ポイント集計は1カ月ごと。「9回乗ったから1890円。あと110円で2000ポイント超えるぞ!」と言う場合でも、10回目の乗車が、1カ月過ぎてしまうと、0ポイントからのスタートになってしまうわけです。

 

フリーパスがオトクな場合も

このように便利なPasmoですが、同じ路線を1日に何度も乗り降りする場合は、フリーパスの方がお得な場合があります。

たとえば1日に東京メトロを何度も乗り降りできる「東京メトロパス」は、大人710円です。初乗り160円で5回も乗れば、元がとれる計算に。
東京以外で買うと(たとえば空港)もっと割引されているところもあるようなので、特に旅行で訪れる方は、事前にオープンチケットを検討したほうがよいでしょう。

パスネットの時は、買うたびに、ミュージアムシリーズや名所シリーズ等、様々なデザインを選んだものです。それがなくなってしまったのは残念ですが、今後、自分だけのPasmoをデザインする、なんてケースがあると、もっと移動が楽しいかもしれません。たとえばスタバのマイ タンブラーみたいに。

とにかく、まずはいろいろ使って、また気づいたことがあればご報告したいと思います!
PASMO公式サイト
【編集部おすすめの購入サイト】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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