知ってる? PASMOの意味
普段はおなかのポケットにパスモをしまっているそうです |
PASMOの「PAS」は[PASSNET」のパス。「MO」は、もっと。の意味だとか。さらに「モ」一文字には、バスも電車も、という助詞「&」の思いもこめられています。
つまり、電車もバスも、もっと便利に! というわけですね。
[ICカード乗車券]というのも、パスモと同じ意味で使われる言葉です。
まずはSuica(スイカ)で乗り切る
JR東日本、東京モノレール、都心とお台場などを結ぶ「りんかい線(東京臨海高速鉄道)」、南北線と連絡する埼玉高速鉄道、さらに私鉄、地下鉄各社など鉄道26事業者、が参加。この各社の路線であれば、1枚のカードで乗り継ぐことが可能です。
今まで、JRに乗るときはSuica、地下鉄に乗り換えるときにパスネット、バスに乗るためにバスカード・・・と何枚ものカードを持たなければいけなかった人は、格段に便利に!
特にJRと私鉄各社の乗り換えがスムースになるのが話題です。
いままでパスネットの使えなかった都電荒川線や、世田谷線でもOK!
導入予定業者は101業者。日常利用する、ほとんどの乗り物でツカエルと考えていいでしょう。
携帯電話と連動した「モバイルSuica」も、もちろん利用できます。
特にアプリなどを立ち上げる必要はありません。そのままタッチしてゴー!
ただし、携帯電話の電池が切れてしまうと使えず、現金で払うことになります。その点だけは注意しておきましょう。
→モバイルSuicaについてはJR東日本のサイトへ
PASMOは駅の券売機で
5月末までキャンペーン開催中 |
駅の券売機で、切符やパスネットを買うように手に入れることができます。
チャージも同様。はじめて買うときは、デポジット金額(カード代と思えばいいですね)500円がかかります。1000円、2000円、3000円、4000円、5000円、10000円の6種類の中から選べます。
ただし、チャージが面倒くさいと言う場合も、残高が2万円を超えることはできません。
なお、パスモには次の3種類があります。
1 無記名のPASMO
誰でも使えます。
パスネットと同じ役割と考えればいいですね。
ただし、子ども用はありません。
2 記名PASMO (駅窓口、一部販売機)
本人だけが使えます。
紛失した場合、再発行が可能に(手数料必要)
子ども用を作ることもできます。
インターネットから残高を確認できます。
※購入するとき、券売機等の画面からも、氏名・性別・生年月日・電話番号を入力する必要があります。
※記名、無記名共に払い戻しは可能です(ただし手数料が必要)
3 PASMO対応のクレジットカード
残高が不足すると、クレジットカードから自動で引き落としになります。
チャージの手間が省けるので、営業などで、どんどん利用する人、月単位でまとめて交通費を管理する人にはいいかもしれません。
各社、サービスを競っており、 飛行機会社のマイルが溜まるものなどもあります。
駅の売店でショッピングも
これはすでにSuicaの時から実施されていたサービスですが、現金を使わずに売店で買い物ができます。定期券やパスネットをしまって、お財布を出して・・・という工程が減るので、急いで電車に乗るときは重宝します。
ホームに置いてあるドリンクの自販機やコインロッカーで使ったこともありますよ。
今後は、駅ナカ、駅チカを中心に一般店舗でも使えるところが増えそうです。