焼酎割りでホッピーを飲もう!
おみやげに地酒など頂戴するのはうれしいものです。また、どこか故郷自慢がうらやましくもある。そこで得てして東京の人は、こんな事をつぶやいてしまいます。
「東京にはたいして珍しいもんもないからねぇ・・・」。
いやいや!ちょっと待ってください。
東京にだって地酒はもちろん、地ビールだってあるんです。なにより、東京生まれで関東でしか飲めない、こんなイキなお酒のことを忘れちゃいませんか。
その名は「ホッピー」!
ひと言で言うと「麦芽発酵飲料」です。
良質の麦芽とスターチをホップとビール酵母で発酵させた麦芽発酵の割り飲料です。ノンアルコールビール(0.8%)の元祖で、一般には焼酎で割って飲みます。
発売55周年を記念して誕生。醸造時間は従来の商品の2倍。割ってよし、そのまま飲んでもよしの逸品。 |
これが口当たりはいいし、まろやかな香りでウマいんです。
ついついグイグイいっちゃいますが、 結構酔いは早い。でも後に引きません。
(写真上)家庭用に開発されたホッピー。このロゴもまた味わい深い。中身はお店のものと同じ
私がホッピーと衝撃的な出会いをしたのは、江東区にある「ホルモン道場」(メルマガvol.45参照)。ホルモンとの相性バッチリなのもよく知られるところです。
赤坂生まれの本物志向は
低カロリー、低糖質、低プリン体
これが実は1948年7月15日(!)東京赤坂生まれなんですね。当時はビールが高嶺の花だったこともあり、「本物のホップを使った本物のノンビア(=ホッビー後にホッピー)」として、爆発的に売れたとか。
焼酎割りの飲み方もその頃からの伝統です。
低カロリー、低糖質、そして痛風などの原因と言われるプリン体はゼロ!と、ヘルシー志向な点でも、文句なし。最近、通の間では黒ホッピーも人気です。