北区にある「旧古河(ふるかわ)庭園」は、この時期、開館時間を延長。夕闇に浮かび上がる洋館とバラのコンビネーションが幻想的です。会社帰りに、ちょっと駒込の方まで足を伸ばしてみませんか。 ◆バラ・洋館でドレスな気分 園内のバラは約90種180株。大正時代の石造りの洋館をバックに、階段状に咲き誇っています。しかし、一口にバラと言ってもいろんな名前があるんですねぇ~。 今年は、アブラカタブラ、ブルーリバー、琴音、朝雲など、およそ15種類が新たに植えられたそうです。 洋館は石造りなので、雨にぬれた様子にもまた風情がありますよ。 道なりにおりていくと、池のある日本庭園が。こちらもこの時期ライトアップされています。コンパクトな中にも、和と洋と両方が楽しめるのも、この旧古河庭園の魅力です。 ■旧古河庭園・マメ知識
■洋館を見学したい! 往復ハガキでの事前申込が必要です。
洋館の2階は「大谷美術館」になっており、1日3回、解説付で見学ができます。外観から想像もつかない畳のお部屋があったりします。
詳しくは東京都公園協会のサイトをご覧ください。 ●ライトアップの妙についてはAll About 照明ガイド中島さんの「照明散歩シリーズ」にも紹介されています。
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