土方トシ様とプリクラも　東京で新選組！を楽しむが誠

　近藤勇（1834～1868）の出身地として盛り上がっているのが調布市。
近藤は、上石原村（現在の調布市野水１丁目）の生まれです。地図で確かめると、調布と三鷹の間、という感じでしょうか。

◆ちょうふ新選組フェスタ

メイン会場「神代植物公園」には、“大河ドラマ館”と“新選組からくり屋敷”が登場。
そのほか、和菓子と日本全国のお茶を共に楽しめる“幕末茶屋”や新選組グッズの販売コーナー、屋外ステージで繰り広げる様々なイベントなども豊富です。

植物園のチケットと一緒になっているので、四季折々なんど訪ねても楽しめそうですね。

お昼には、名物“深大寺そば”もお忘れなく。


＜会期＞　2月28日(土)～11月28日(日)
＜会場＞　都立深大植物公園内
＜時間＞　9：30～17：00（入園は16:00まで）
＜料金＞　大人1100円（植物園入園料+フェスタ入館料）
　 都内在学小中学生・障がい者　350円（都外は550円）

＜アクセス＞　京王線調布駅から京王バス深大寺行き・
　 小田急バス吉祥寺行きまたは三鷹行きで15分
＜問合＞ 0424-81-7308　新撰組調布屯所
＜URL＞http://www.csa.gr.jp/s-index.htm

■近藤勇　生家跡
●調布市野水1-6-8／野川公園入口交差点
●JR三鷹駅より小田急バス「車返団地行」で22分。
　「 龍源寺」にて下車3分。

16歳で近藤周助の養子になるまで、宮川家で育ちました。７千平方メートルもの土地を持つ豪農だったそうですが、今は産湯の井戸が残るのみです。
生家の復原模型は、「 調布市郷土資料館」にあります。

■撥雲館　

生家跡の向かい側に、勇の養子で天然理心流五代目宗家、近藤勇五郎が開いた道場です。
現在、系統は途絶えていますが、門人たちの熱意により、この場所に移されました。

■龍源寺
●三鷹市大沢６丁目3-11

慶應４年に板橋（現在の北区滝野川）で打ち首になった後、首以外が運ばれ、ここの杉林に埋められたそうです（1965年頃、火葬し埋葬しなおしたとのこと）。