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絶景の特等席!岡崎桜回廊十石舟めぐり(2ページ目)

桜の美しい場所として知られている岡崎。その岡崎の疎水を舟で散策できる「岡崎桜回廊十石舟めぐり」をご紹介します。

執筆者:岡本 美科


絶景!京都の春の風情を満喫できること、間違いなし!


午後になると人も多く、この時点で3時間待ち。午前中までに、乗船チケットを購入しておいて、正解でした。定員が、12名程度の小さな舟にて、記念館の前より出発です。
岡崎桜回廊十石舟めぐり
北側(左手)には、動物園の桜と噴水が見事な景色で、視線が違うと見る風景もまったく違い、素晴らしいものです。


動物園を過ぎると、京都市立美術館の重厚な建物を横目に、平安神宮の鳥居そして、近代美術館へと進んで行きます。
岡崎桜回廊十石舟めぐり
平安神宮につながる岡崎道のシンボル、朱色の鳥居と橋が桜に囲まれて見えてきます。京都らしさを感じていただける瞬間かも・・・。


この疎水には、6つの橋があり、背が低い橋は、手動にて舟の天井を低くしたり、高くしたりと自由自在に、橋をくぐって行く様は、まさしく十石舟に乗っている面白さです。

岡崎桜回廊十石舟めぐり
東山をバックに朱色の橋と桜を水面から眺められるのは、この十石舟からだけです。


北側は、建造物ばかりで、人混みを見ることなく桜だけをゆったりと楽しめ、桜を見る視線も道路からみるものとは、違い間近で見られ、最高の花見コースです。

岡崎桜回廊十石舟めぐり
水面ギリギリまで垂れ下がる桜から、花びらの吹雪が舞い散る様は、映画の1シーンのようです。


岡崎桜回廊十石舟めぐり
桜が終わっても、大丈夫。新緑の美しさを楽しむことができます。紅葉は、すっかり若々しい緑に。

3月31日から始まり、桜の季節から新緑の季節の5月6日まで運行されます。桜が終わって少しすると、この辺りも、爽やかな気分を、感じさせてくれる新緑の回廊へ。また違った風情があって、楽しめる事間違いなし!

■岡崎桜回廊十石舟めぐり

所在地:京都市左京区南禅寺草川町
期間:平成19年3月31日(土)~5月6日(日)
運行時間:9時30分~4時30分 15分毎に出発
受付開始時間:9:15分~
料金:大人(高校生以上) 1,000円 小人(小・中学生) 500円
運行コース:南禅寺舟溜まり乗船場~夷川ダムの往復
問い合わせ:京都府旅行業協同組合 TEL075-321-7696 乗船所直通 TEL080-6158-9703
HP:http://kyoto-tabi.or.jp/events/jkkfn/
交通・アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩5分
地図:地図情報

※乗船券の販売はお一人様5枚までです。
※売り切れ次第終了致します。
※その他お問い合わせは、上記にご連絡ください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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