床のある京・町家に宿泊しませんか

京都独特の少し奥まった路地に入った処にあります。

京都での宿泊は、サービスの好みや滞在期間、そして旅のプランによって色々です。その中でも最近、1棟借りきる別荘感覚の「町家で泊まる」という宿泊プランが人気を呼んでいます。

今回、今年の7月に木屋町仏光寺という立地条件抜群の場所にオープンした町家を紹介します。女同士のグループでも恋人同士・ご夫婦、家族連れでもきっと素敵な時間を過ごせること間違いなし！

【contents】
■和泉町・町家は、どんな場所にありますか？……P1
■庵京町家とは？……P1
■町家の中は、どうなってますか？……P2
■宿泊するには、どうすればいいですか？……P2

和泉町・町家は、どんな場所にありますか？

名だたる老舗料亭が並ぶ一角に町家は、あります。この辺りを散歩するだけでも京都の情緒を楽しめます。

木屋町仏光寺辺りは、京都の夏の風物詩「床」が並ぶ禊川（みそそぎがわ）沿いに面しています。御近所さんには、「たん熊本家」や「菊乃井」や「あと村」、「鳥彌三」などなどそうそうたる老舗のお店が5分圏内にあり、オープンテラスで、京野菜を使用したエスニック・アジア料理のお店「エイジアンリブレ」や気軽に食事ができるイタリアン「SCORPIONE吉右　京都店」など町家沿いには、新しいお店も沢山あります。

街中と言っても、町家は、奥まった路地にあり静かな場所で、お隣や御近所の路地先には、実際人が住んでいる民家となっています。

庵京町家とは？

それぞれ異なる雰囲気の町家ばかり。リピーターの方が多いのも頷けます。（西六角町、町家）

京都の町家に気軽に泊まりたいという考えから始められた、この町家を運営されている会社・株式会社 庵。実は、会長はアメリカ人でアレックス・カーという方です。古い京都の町並みを残したい、美しい町家を残したいということがきっかけで、庵を立ち上げられたそうです。

古き良き物と新しき良き物を上手く組合せ居心地良くコーディネートされています。（和泉町、町家リビング）

どうしても、京都の町家の宿泊は、敷居が高いイメージが持たれがちです。気軽な感覚で、短期間宿泊できるようにと考えられたのが、この町家です。もちろん、1泊からの宿泊も可能です。町家の伝統的な良さを残しつつ、モダンで落ち着ける空間に仕上げているのもこちらの町家の特徴です。

次ぎは、一番気になる町家の内装などをご紹介します。