どこか懐かしいノスタルジックな店構え |
今年の土用の丑は、7月23日。なぜ土用の丑に鰻を食べるかというのは、テレビや新聞で紹介されているので、ご存じの方も多いかと思います。江戸時代に平賀源内が土用の日に「う」の付く食べ物を食べると良いとし、鰻屋が「土用の丑」と張り紙を貼ったのが始まりとされています。
昔ながらの雰囲気を残す店内 |
今回紹介するお店「う桶やう」という面白いお名前のお店は、祇園の西花見小路と言われている場所にあります。最近この辺りも新しい飲食店が多く、以前に比べて人通りも多くなりました。
使用する杉の手桶は、伝統工芸で有名な中川清司氏のもの |
玄関先に井戸水らしきものがあったので、お店の方にお聞きすると、昔ながらの手堀りでお店をオープンする際に堀ったとの事。近くにお茶で有名な建仁寺もあるので、きっと美味しいお水が出てくると思い掘られたそうです。さすが川魚料理を出しているお店だと感心しました。
次は、実際に手桶に入った鰻の紹介です。