京都サイト名物「ガイドブックに載っていないお楽しみのツボシリーズ」第4弾は大原!今回は私の友達(太秦出身)とそのフィアンセ(大原出身)のカップルに地元発レア情報をいっぱい提供してもらいました。乞うご期待!観光地として有名な大原だけど、秋に桜と紅葉が同時に見れる寺があったり、朝市が立ったり、大原女に変身できる...なんて知ってた?
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毎週日曜日の朝7~11時に大原農業クラブ朝市が開かれ(右写真)、京都市街からもたくさんの人が訪れる。大原で採れた新鮮な野菜、つきたての餅をはじめ、大原名物しば漬入りたこ焼なんかもあるゾ。この取材に同行したうちのダンナは朝食代わりに好物の豚汁を食べてご満悦だった。
■第1条 日曜日の朝市に行ってみよう。
【朝市データ】場所:国道367号線野村別れバス停付近 TEL:(075)744-2236(JA京都中央大原支店)
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大原の定番寺院といえばやっぱ三千院(右写真)。ここの庭は紅葉が美しいことで有名。ここへ行くには茶店やみやげ物屋が軒を連ねる長~い坂を登らねばならない。子供やお年寄りにはかなり大変!そこで、
■第2条 ベビーカー・車椅子の無料貸出しを利用しよう。
スタート地点付近の手漉き和紙を扱うみやげ店・もとしろでは、無料貸出がある。
【お店データ】住所:京都市左京区大原来迎院町400-3 TEL:(075)744-3388
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三千院のさらに奥、実光院へ。中に入ると、まず瀬戸内寂聴さんの書が目に入る。「う~ん、うまい」とうなる私。そして庭園が見渡せる客室の赤い毛氈に座って、抹茶とお菓子をいただく。拝観料にはお茶とお菓子も含まれているのだ。
縁側に座っての~んびり庭を眺めるのもいい。
実光院の庭といえば、忘れちゃならないのが不断桜!(右写真)初秋から咲き始め、紅葉の頃にちょうど花の盛りを迎えるという珍しい桜だ。庭にはもちろんモミジの木もある。ということは...ナント桜と紅葉が一緒に見物できる!
■第3条 秋は、桜と紅葉が同時に見れる実光院の庭が必見。
11月末にまた来なくては!ものすごい景色が堪能できること間違いなし。
【実光院データ】住所:京都市左京区大原勝林院町187 TEL:(075)744-2537