京都は1200年の都。だから霊界・魔界がらみ伝説が残るスポットがいっぱい!その中から夢枕獏の原作をもとに岡野玲子がマンガ化した「陰陽師」の大ヒットで、連日若い女性で賑わう安倍晴明伝説スポットをfeature! 安倍晴明は、平安時代に活躍した超・有名な陰陽師。式神や鬼をあやつり、風水を身につけ、方角の良し悪しなどを占ったり、必要とあらば人を呪い殺したりもしたらしい。
<有名人の絵馬多し!晴明神社>
まず安倍晴明を祀った神社をご紹介。それは、堀川一条にある晴明神社(写真右)。ここは元・安倍晴明邸だったらしい。昔は現在のブライトンホテルの場所にあったが、その後ここへ引越したんだとか。
めっちゃ狭い境内は、若い女のコでごったがえしている。それも今ドキ風の若くてオシャレな女のコたちで。ココを参拝した有名人は多いらしく、本殿には「陰陽師」の作者の夢枕獏と岡野玲子をはじめ、水野真紀、関口宏、泉谷しげる、ローリー寺西、京極夏彦らの絵馬も奉納されている!(写真左)やっぱはやってんねんな~と思う。
本殿には御神燈をはじめ、あちこちに清明のシンボル、晴明桔梗(☆マークですね)が描かれているのが印象的!…ていうかめっちゃカワイイ!(写真右)晴明桔梗とは陰陽道をつかさどる木・火・土・金・水の5つの気をかたどった魔よけの印なんだとか。境内の井戸には、ご霊水晴明水が涌き出している。この水を飲むと難病が治るそうで、何と!その昔、晴明が念じたことで涌いた水らしい。恐るべし安倍晴明!
☆住所:京都市上京区堀川通一条上ル晴明町
【めっけもん情報】
販売されている御守や御祓串などにも☆マークがついておりカワイイ。いかにも若い女の子が好きそうな感じ。また神主さんが、陰陽道や天文学をもとに占いや人生相談をしてくれます。これも大人気とか。子供の名づけもOKだそうです。