2回目は、おいしいジャガイモを生産する「ファーム・ウメムラ」。2ページ目には、取り寄せ情報をご案内しています。
ジャガイモ畑を訪ねる
フレッシュハーブや面白い西洋野菜、北のサツマイモなど、梅村さんご夫妻の農産物はいろいろと魅力的なのですが、ファーム・ウメムラといえば、やはりジャガイモを紹介したいと思います。
▲カブにコールラビ、スティックセニョールなどなど、ファーム・ウメムラで収穫された野菜の一例。畑に遊びに行くと、初めて見る野菜がたくさんあって楽しい! そういえば、梅村さんの畑ほど、来客の多い畑はないかもしれません(笑)。雑草取りやイモ掘りの手伝いに来る人、癒されに来る人、見学に来る人などなど 画像協力/ファーム・ウメムラ(以下同様) |
▲これはアーティチョークだそうです。初めて見ました! アーティチョークの後ろにいるのは、看板息子のお兄ちゃん。看板娘の妹ちゃんと一緒に畑作業のお手伝いをしています。ふたりとも、いつも自然と接しているせいか、笑顔がいいんですよね |
梅村さんが就農したのは2005年。食品会社から農業への転身には、お父様(故人)の存在が大きく影響していると聞きます。お父様は北海道農業試験場に在籍し、ジャガイモの育種に従事。さまざまなジャガイモ品種の開発に尽力し、世界のイモ事情にも精通した、まさに”イモ博士”。そんなお父様の背中を見て育った梅村さんが、生産現場を志したのは自然の流れなのかもしれませんね。
▲左の小さいイモが「インカのめざめ」、右側が「キアカリ」 |
▼梅村さんのジャガイモづくりのこだわりは…次ページへ