▲「真っ赤な釣りメンは市場の華」と、浜の関係者が誇る釣りキンキ |
市場の華・網走産の釣りキンキ
秋冬は肝が肥えますます美味に
炭火の上でふつふつ脂が踊るキンキの焼き物、こってりした脂としっとりした身がなんともいえず美味しいキンキの煮物。キンキといえば、ご存知の通り、高級魚の代名詞。おいそれとは食べられませんが、寒くなると恋しくなる魚です。正式な名前を「キチジ」といいます。道東では「メンメ」とも呼ばれています。深海にすむ魚で、真っ赤なボディにつぶらな瞳、大きな頭がご愛嬌。
オホーツク海や太平洋で漁がありますが、市場評価が高いのは、網走の釣りキンキ。
網走では延縄(はえなわ)漁で漁獲します。延縄とは、長い幹縄に針をつけた枝縄を大量に下げ、1匹ずつ釣り上げる漁法のことで、通称・釣り漁。
生きたまま釣り上げたキンキは、船上で氷を敷いた箱に詰め(通称・沖詰め)られ、新鮮なまま港に荷揚げされます。
釣りキンキ漁の詳細は、ガイド小西が連載している読売新聞のバックナンバーをご覧ください。
●読売新聞・地産地消(2003年10月の記事より)
さて、今回はこの釣りキンキを贅沢に、でもお得にコース料理で味わいませんか、というご案内。
1日10組限定&12月10日までの期間限定プランです。気になる料理の内容は、次ページでご案内しますよ。