【2005年9月取材】※ご利用の際には最新情報をご確認ください。
残暑は涼しく遊べ、秋は紅葉が見事な秩父・長瀞は、赤ちゃん連れでも楽しめるスポットです!
都心からは車でも電車でもアクセスしやすく(順調に行けば1時間半程度)、自然豊かな観光地は日帰りでも充分に楽しめます!
INDEX
■赤ちゃんも一緒に乗れるよ!~ライン下り~
■長瀞といえば、これを食べずにいられない!
■立ち寄りたい露天ありの温泉&その他、観光おすすめ情報
残暑は涼しく、秋は紅葉も美しいライン下り
四季のうつりかわりを感じる景色と、きれいな川の水と、船頭さんの見事な竿さばき(?)に注目! |
長瀞駅周辺に行くとあちらこちらで「舟下り発券所」を目にします。現在長瀞ライン下りは3社で行われていますが、コースも料金も舟もどこで乗っても変わりはないそうです。
コースは岩畳を中間地点として上流3キロ(Aコース)と下流3キロ(Bコース)、上から下までの6キロ(Cコース)の3コース。時間にするとA、Bは各約30分、Cは約60分、と書かれていますが、そこは水量によって大きく変わります。水量が多い時は勢いもあって面白いけれど時間は短くすぐに着いてしまう。逆に水量が少ないと流れがゆるやかで時間も長くゆっくり景色を楽しめます。
外から見るよりも意外と舟の作りが深めなので、子供も安心して乗れます。 |
中は椅子に座るようになっていて、意外に深さもあるので赤ちゃんが落ちてしまう!なんて心配もありません。とはいえ、危ない事はさせず、しっかりと抱いていましょう。
急流の箇所ではサイドにかかっているビニールシートをかぶって水に濡れないようにします。(川の水量が多いと勢いがよく多少濡れることもあります。)前方の席は濡れやすいので、赤ちゃん連れは後方の席が無難かもしれません。
急流になるのはコース全体からするとほんの一部で、しかもひっくり返って しまうようなものではありません。しっかりと座っていれば問題なく、子連れでも大丈夫です。コースのほとんどはゆるやかな流れで、船頭さんの楽しい説明を聞きながら景色を楽しみます。
見上げる景色も、間もなく赤く色づき見事な紅葉に…。 |
残暑の厳しい時期は岩から滴り落ちる水や、眩しいような緑が気持ちを涼しくしてくれます。舟が進み、顔にあたる風も気持ちがいい。日陰がないので子供は帽子をかぶった方がいいですね。
【参考サイト】巡る、流れる、川下りで紅葉狩り
Aコース(上流)を出発すると間もなく見えてくる「荒川橋梁(※秩父鉄道で一番長い鉄橋、長さ167m、水面からの高さは約20m)」。ここを通過するパレオエクスプレスの通過も見れたらラッキー!(通過日時などはHPで確認できます。)
車の場合は発券所の近くの駐車場(有料)を利用し、マイクロバスなどで移動します。(上流コースの場合は駐車場から上流のスタート地点へ、下流コースの場合は到着場所から駐車場まで送迎してくれます。)