気温もあがり、真冬よりもお手軽な印象をうける春のスキー場ですが、気をつけたい点もあるんです!
今回は子連れで快適に過ごすためのチェックポイントをいくつかご紹介します!
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■これだけは絶対にチェック!!
■このグッズって、ホントに便利?必要?
これだけは絶対にチェック!! |
◇積雪情報
春になると吹雪も減り子連れ家族にとっては安心ですが、それに伴って積雪も減っていきます。
山頂部にはまだまだ雪が残っていても、ふもとにあることがほとんどのファミリーゲレンデやキッズエリア部分の雪はどうでしょう。
ホームページの積雪情報や、インフォメーションダイヤルなどがあればそちらに問い合わせしてみましょう。
せっかく行ったのに、子供はずっと休憩所で待機、なんて事にならないようにしたいですね。
◇防寒着について
ウエアについては、赤ちゃんはオムツ交換が楽な“内股がファスナーなどで全開するもの”、動きが激しくなってきた子供には上下別になったタイプのウエアの方が室内に入ったときなどに上をサッと脱ぐだけで体温調整ができて便利。
春スキーシーズンになると店頭のウエアの値段も徐々に下がり、成長の早い子供を見て「来年も着られる大き目のものを買っちゃおう」と思いがちですが、それはNG!スキーウエアの場合、大は小を兼ねる、という事はなく、大きすぎるものは動きづらく危険です。
今年は春スキー(数日のみ)だけ、というならレンタルの方が安くて便利かもしれませんよ。
来年以降も着たいのなら、サイズ調整機能のついたウエアを購入しましょう。
ひもをひっぱるなどして袖丈やパンツの丈を簡単に調整できます。20cm程度の調整ができるものが多いので、これなら2・3年は着まわせます。
また、購入の際には子供を連れて行き、試着してから買うことをおすすめします。
インナーについては、厚手のものを着るよりも、春は寒いときには保温効果が高く、暑くなったらすぐに体温調節が可能な薄手の重ね着が基本!
≪関連リンク≫
・ベビー・キッズの冬の重ね着〔子育て事情〕
◇紫外線対策
意外にも甘く見てしまうのがこれ。
最初はまぶしい!と思っても遊んでいるうちに目が慣れてくると、(なんとなく大丈夫?)と安心してしまいがちに。特に曇りの日はノーケアで遊ばせてしまいがち。
冬、雪などが降っているとゴーグルをするけれど、暖かい春になると「暑い~!」と嫌がる子供も多いんですよね。
でも、いわゆる「雪目」で目が痛くなるのは夜や翌日など少し時間が経ってから・・・。日中、遊んでいる時に痛くないから大丈夫!ということではないんですよ。
大人よりも背が低く、雪面に近い場所にいる子供たちは、上から降りそそぐ紫外線のみならず、雪面からの強い反射光もモロに受けてしまいます。
顔には日焼け止めクリームなど、目にはゴーグルやサングラスをかけて有害な紫外線をしっかりガードしましょう!