プロバイダ・インターネット接続/プロバイダのサービスを知る

プロバイダのメールを活用しよう

プロバイダに加入することで何ができるのか、改めて整理してみました。加入・乗り換えの際の目安にして下さい。今回は、メールについてです。

大島 克彦

執筆者:大島 克彦

デスクトップパソコンガイド

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個人ユーザーがインターネットに接続するためには、プロバイダに加入しなければなりません。プロバイダに入会・乗り換える際は、「プロバイダ選びのポイント」を参考にして下さい。

プロバイダに加入することで利用できるサービスはいくつかありますが、今回は、インターネットサービスの「定番」であるメールについてご紹介します。


Webメールで、どこでもメールチェック

メールは、「Windowsメール」などのメールソフトを設定・起動しなくてもチェックできます。Webブラウザを使い、各プロバイダのサイトから「Webメール」のサービスが利用でき、その場で返信を書くこともできます。

利用の際には、プロバイダから指定されたアカウントとパスワードが必要ですが、公共のパソコンやインターネット喫茶を利用する場合(通常メールソフトは利用できない)でも、メールがチェックできます。

GmailやHotmailなど、プロバイダ以外が提供するWebメール・サービスもあります。場合によっては、これらを利用するのもよいでしょうが、プロバイダのWebメールは、日常使っているアドレスでメールを管理・送受信できる点が便利です。

複数のメールアドレスを持てる

メールアカウントは、プロバイダから与えられたものを利用しますが、複数利用することも可能です。

仕事用とプライベート用のメールアドレスを使い分けたり、家族で使ったりすると便利です。ただ、メールボックスを追加することで、別なアカウントとして管理するのは別料金です。
  • @nifty:105円/月(個)、メールボックス追加:210円/月
  • BIGLOBE:158円/月(30個まで)、メールボックス追加:210円/月
  • So-net:105円/月(10個まで)、メールボックス追加:315円/月
  • OCN:262.5円/月(2個目以降105円/月、29個まで)
  • ASAHIネット:無料(2個目以降105円/月)、メールボックス追加:210円/月(5個まで無料のコースもあり)

メールボックスの容量は要チェック

メールの使い心地に影響するのが、メールボックスの容量。残ったメールがボックスの容量を超えてしまうと、それ以降のメールは到着しません。

メールボックスの容量は、プロバイダによってかなり違いがある分野で、容量が大きいほど古いメール(のコピー)を保存しておけます。保存期間にも制限があるのがふつうです。
  • @nifty:5GB(保存期間:制限なし)
  • BIGLOBE:100MB(1000通、保存期間:31日)
  • So-net:無制限(保存期間:2カ月)
  • OCN:100MB(保存期間:2カ月)
  • ASAHIネット:無制限(保存期間:180日)

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