プロバイダに加入することで利用できるサービスはいくつかありますが、今回は、インターネットサービスの「定番」であるメールについてご紹介します。
Webメールで、どこでもメールチェック
メールは、「Windowsメール」などのメールソフトを設定・起動しなくてもチェックできます。Webブラウザを使い、各プロバイダのサイトから「Webメール」のサービスが利用でき、その場で返信を書くこともできます。利用の際には、プロバイダから指定されたアカウントとパスワードが必要ですが、公共のパソコンやインターネット喫茶を利用する場合(通常メールソフトは利用できない)でも、メールがチェックできます。
GmailやHotmailなど、プロバイダ以外が提供するWebメール・サービスもあります。場合によっては、これらを利用するのもよいでしょうが、プロバイダのWebメールは、日常使っているアドレスでメールを管理・送受信できる点が便利です。
複数のメールアドレスを持てる
メールアカウントは、プロバイダから与えられたものを利用しますが、複数利用することも可能です。仕事用とプライベート用のメールアドレスを使い分けたり、家族で使ったりすると便利です。ただ、メールボックスを追加することで、別なアカウントとして管理するのは別料金です。
- @nifty:105円/月(個)、メールボックス追加:210円/月
- BIGLOBE:158円/月(30個まで)、メールボックス追加:210円/月
- So-net:105円/月(10個まで)、メールボックス追加:315円/月
- OCN:262.5円/月(2個目以降105円/月、29個まで)
- ASAHIネット:無料(2個目以降105円/月)、メールボックス追加:210円/月(5個まで無料のコースもあり)
メールボックスの容量は要チェック
メールの使い心地に影響するのが、メールボックスの容量。残ったメールがボックスの容量を超えてしまうと、それ以降のメールは到着しません。メールボックスの容量は、プロバイダによってかなり違いがある分野で、容量が大きいほど古いメール(のコピー)を保存しておけます。保存期間にも制限があるのがふつうです。
- @nifty:5GB(保存期間:制限なし)
- BIGLOBE:100MB(1000通、保存期間:31日)
- So-net:無制限(保存期間:2カ月)
- OCN:100MB(保存期間:2カ月)
- ASAHIネット:無制限(保存期間:180日)