花嫁の白がNGなら、やっぱりフォーマルにブラックで
結婚式の規模を確認したり、会場のHPなどを見て、事前に雰囲気をチェックしておきましょう |
披露宴には、ブラックスーツを着ていくつもり。装飾品もシンプルにして、シックな雰囲気で出席してみようかしら。
A:
危険です!
ブラックスーツにシンプルな装飾品……一歩間違えば、「喪服」に見られてしまいますのでご注意を! 披露宴の服装は華やかさが大切です。ブラックスーツのよいところは、どんなに装飾品を派手にしてもシックさは失われないところ。
たとえば真っ赤なコサージュや真っ赤なヒール、ラメ入りのバッグなど装飾品をゴージャスにされるとよいでしょう。
振袖で出席したい!
Q:親友のキリスト教式の結婚式に去年新調した豪華な振袖姿で出席したい。
A:
豪華な振袖姿はやめましょう!
純白のウエディングドレス姿の花嫁さんよりあきらかに目立ってしまいます。キリスト教式の結婚式に和装で参列するのは、マナー違反ではありませんが、地味目の色柄などにおさえるか、中振袖や訪問着にしておく方が無難かしれませんね。
黒留袖はご両親のみOK?
Q:姪っ子の披露宴。黒留袖を着ていいのは、新郎新婦の親だけだと思い、色留袖を着て行きました。
A:
身内の披露宴では、既婚女性は黒留袖でもOK。
黒留袖を着ていいのは、新郎新婦の親のみとは限りません。新郎新婦の母親、仲人夫人、そして親族の既婚女性が着てもいいというのが一般的です。しかし兄弟姉妹、いとこや甥、姪の結婚式なら黒留袖に限らず色留袖のほうがいいかもしれませんね。会場もいっそう華やかな雰囲気になり、披露宴に華を添えてくれます。
最近は、仲人を立てない結婚式や友人たちとレストランでの披露宴というように結婚式の形式も変わりつつあります。中には仲人や新郎新婦の母親でさえ黒留袖を着ないケースも見られますが、これも時代の流れでしょう。
・披露宴の装いについて、もっと知りたい。
⇒披露宴お呼ばれの装い(女性編)
⇒披露宴お呼ばれの装い(男性編)