7万人の死者が出て、4600万人が被災した災害史上に残る、中国・四川の大地震発生から間もないこの6月14日。東北地方で発生した岩手・宮城内陸地震では6月16日現在、死者10名、行方不明が12名、重軽傷者が220名超という大きな被害になってしまいました。海外でもハリケーンによる甚大な被害など、自然災害が相次ぐ今日この頃、自己防衛のために何かやっておかなければ、と思っている方も多いことでしょう。
そんな方に、どんな優先順位で防災用品を用意すればいいんでしょうか。まず第一に防災用品というのは様々な種類があって、まずは生命を守るためのもの、避難に必要なもの、避難生活を快適にするものなどに分けられます。水と食料の備蓄はもちろん重要なのですが、実はもっと重要なものも存在します。そんな中で「あったら助かる!」をキーワードに防災用品ベスト5を選出してみました。
まず第5位。サバイバル弁当
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ハンバーグ弁当と同じような味わいを非常時にも楽しめる。924円 |
「ミリ(タリー)メシ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。この「サバイバル弁当」は自衛隊向けに開発された商品。市販のレトルト食品と同じ要領でパックのまま、一度ボイルするといつでもどこでも、10日間はすぐに食べられるというもの。最近のレトルト食品の出来はすばらしく、非常時にこういうおいしい食品を食べれられれば元気も出ますね。いま人気の商品です。
第4位。薄型テレビストッパー
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重量のある商品は動かないと思ったら大間違い。重量のあるものほど大きな危険をはらんでいます。4200円 |
従来のテレビは、大地震が発生すると大変危険なもので、阪神淡路大震災ではテレビの落下による死傷者など、被害が多数発生しました。薄型になったとは言えども、その分、大型になっているわけで、高価でもあるのでぜひこのような落下防止器具をつけておきましょう。特に液晶画面はぶつけてしまうと、交換になってしまうことはご存知でしょうか。寝室にテレビを置いているような場合は特に重要です。
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