週末や休暇を利用して、アウトドアでサバイバルキャンプを開いてみませんか? 大きな災害があってライフラインが途絶えた時に、アウトドアでのキャンプ経験は大いに役立ちます。家族分のアウトドアキャンプセットが用意されていれば、何らかの理由で自宅に住めなくなった場合、避難所に入れなかったとしても、一時的な避難施設を持つことができます。子どもたちも「不便」を学ぶことによって、より資源の大切さを学ぶでしょうし、イザというときの生活力を身につけることでしょう。
サバイバルキャンプのすすめ
![キャンプ1](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/7/1/7/5/6/camp1.jpg) |
キャンプ道具は災害時にそのままサバイバルグッズになる。でもいざという時に使えますか? |
ここで重要なのは、日常の「快適」を極力持ち込まないこと。電気、ガス、水道が全て止まったときに、いかに生き抜くかを学ばなければならないからです。そのためにはテントを自ら張り、火を起こし、最小限の水を有効に使って過ごすこと。
このときに非常用に用意した道具をフルに使えば、災害時の用品チェックにもなるので一挙両得です。本来はトイレなども作るほうが勉強になるのですが、キャンプ場の規則もありますので、その範囲内で行ってください。
■災害時に応用が効くキャンプ用品
- 家族分のテント(ポップアップ式)
- 寝袋
- ランプ
- ガスコンロ
- 飯ごう
- 浄水器
では、実際に災害時にどんなことが役に立つのでしょうか >>