おでん缶の次はラーメン缶に!
ラーメン缶は秋葉原だけでなく全国にも展開されるほど人気のきざし。確かにこんにゃくとは思えないほどのしっかりした味わいが楽しめる。 |
超人気ラーメン店「麺屋武蔵」の山田雄店主などによって完成したラーメン缶ですが、2004年に発生した新潟県中越地震の際に、現地にてラーメンの炊き出しを行いに出かけたというのがきっかけだったということです。そして2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の被災者の元にも、2400個のラーメン缶が届けられました。
プルトップ付きのこの缶であればそのままでも食べられるし、缶を暖めることができれば実においしいラーメンを非常時にも食することができます。配給にはおにぎりやパンなどの固形物が用意されることが多いが、やはり疲労の度合いが激しい非常時には水分の多いものが欲しくなるのは人情というもの。欠点といえばつい夜食用にと、ストックを使い切ってしまう可能性があることくらいでしょうか。
非常食にはこのような主食になるようなものとともに、甘いもの(チョコレートやきなこモチのようなもの)なども用意しておけば疲労も回復しやすいといえるでしょう。
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