日本国内で「大地震に遭う確率」は
日本列島の震度6弱以上の発生確率が高い場所はこのように太平洋沿岸に集中しています。(地震ハザードステーションより) |
ただし、住んでいる地域が地震の発生する確率が低いからと言っても、安心であるとは限りません。さらに数百年に一度の確率で発生する大地震が続けて起きないという保証もありません。これまで日本列島の太平洋側の地震リスクが高いことが指摘されていましたが、今年に限っては、日本海側のこれまでにリスクの低いエリアとされた場所で大きな地震が発生し、被害を生みました。
結果的に、現在の日本の科学力では地震の予測は出来ないのです。それでは一体どうしたらいいのでしょうか?日本に住んでいる以上、地震はどこにいても避けられないものと割り切って生活するしかありません。そしてその災害リスクを少しでも減らしたいのならば、より安全な場所に住居を構え、万全な防災の備えをすることこそが日本国民に与えられた試練と思うしかないというのが結論です。
まずは自宅における被害の可能性を最小限にし、少なくとも自宅からは地震のときに、火災を発生させないような準備を怠らないようにしておくことを心がけましょう。
【関連サイト】
地震ハザードステーション