防災/防災関連情報

【自衛隊 災害時に活躍する大型ヘリコプター】 米軍ヘリ撃墜-チヌークって何?(2ページ目)

災害時に活躍する自衛隊機のご紹介。読者の方にご質問を頂きましたので、先日テロにより撃墜された米軍機と同型の大型輸送機をご紹介します。亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を捧げます。

執筆者:荒井 健一

●CH-47J(チヌーク)の内部

コックピット コックピット
○コックピット
後部 シート
後部から入れます。 シートは畳んであります。
後部入り口 シート
後部入り口。 乗員は、全部で55人まで乗れます。観光バスと同じくらいですね。
天井面 非常口
天井面はこのような感じ。 床には非常口があります。地上で横転した時用の緊急出口。
警報機類 ハッチの開閉
後部の警報機類です。 後部ハッチの開閉はこれで操作します。

CH-47Jは、日本では航空自衛隊が1984年から調達をはじめ、川崎重工がライセンス生産をしています。お値段は約50億円。改良型のCH-47JAになると、約55億円。

V-107

基本的にはボーイング社のV-107と同じですが、アメリカ陸軍は1963年にベトナム戦争で使用を開始しました。CH-47Aから順次改良が重ねられ、CH-47B、CH-47C、CH-47Dと続き、日本がライセンス生産に採用したのは、CH-47DでCH-47Jと名付けられました。


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