防災/防災関連情報

花火の遊び方、事故時の対処方法も 夏だ!花火だ!防災だ!(2ページ目)

夏の風物詩「花火」。そろそろ皆さんも、花火をやる、見に行く予定を立て始めた頃では?その前に、遊び方と危険のポイントをチェック。

執筆者:荒井 健一

-花火の危険性と子供の事故-  -花火大会に行こう!-チェック

事故を防ぐためにも下記の注意事項を必ず守るようにして下さい。

ライン

花火に点火する時は、チャッカマンや点火用種火、ろうそくを使って少しでも花火から離れて点火する様にしましょう。
花火などに書いてある警告、注意を良く読んでからあそびましょう。

人ごみを避け、燃え易い物の無い広い場所でやりましょう。

夜遅くの花火は、他人に迷惑になります。自分たちだけが楽しめればいいというものではありません。時間と場所は、人の迷惑や危険性を充分に考えて遊びましょう。

風がある日の花火はやめましょう。

花火に点火後、火が着かない場合は絶対に近寄ったり覗いたりしないで下さい。時間をおいてから水をかけるか、水の入ったバケツに入れましょう。

火は絶対に人に向けて発射させたり、悪ふざけはしない事。ふざけて人に向けたりすると、火傷をしてしまいます。

使用前の花火は遊ぶ場所から離しておきましょう。火を近ずけすぎると飛び火してしまうこともありとても危険です。

花火をやる前に、消火の事を考えて、必ず水を入れたバケツ等を用意してから行ないましょう。

後かたづけをきちんとしましょう。不良花火も水につけてから捨てましょう。

防災メモ花火で事故が起きた時の対処法

花火で遊ぶ時には十分な注意が必要です。特に小さなお子さんの事故は親が一緒にいることで防ぐことが出来ます。しかし、「火」で遊ぶだけに、まさかの事故が起きる可能性もあり、花火そのものに欠陥がある為に事故が起きた例もあります。そんなときの対処方法はどうすればいいのか知っておきましょう。一つの例ですが、参考にしてください。

火傷した!
やけどした場合はまず、患部を流水で冷却してください。患部に服がくっついたりしている時は、無理に脱がせないでそのまま流水で冷やします。その後で、医師等の診断を受けてください。

暴発・爆発した!
事故が起きた(欠陥のあるだろうと思われるものも)花火の燃えかすや袋を必ず保管しておいてください。医師等にかかった場合の領収書等は必ずもらっておくと後々役に立ちますので忘れずに。


花火を買った店に連絡してください(これを行える様に花火は露天等で販売ができません)。事故の状況、日時、やけどの程度、怪我をした本人の年齢、連絡先、商品名等を確実に伝えてください。


おもちゃ花火の遊び方と注意事項
http://www.sun-inet.or.jp/~otaenka/tyuui1.htm
from(株)太田煙火製造所

おもちゃ花火の楽しみ方
http://www.hanabi-jpa.jp/omocha/index.html
from 日本煙火協会


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