お土産の定番“干物”もバラエティ豊か

伊豆土産といえば、沿岸エリアではやはり干物屋が多く、真アジやサンマ、エボ鯛をはじめ、伊豆特産のキンメダイ、メヒカリ、駿河湾でしか獲れない桜エビなどもお土産にはぴったり。店内に試食コーナーのあるお店もあるので、気軽に立ち寄ってみては?

お土産にするなら保存期間も確認が必要ですが、ラップなどでできるだけ真空状態にして冷凍すれば日持ちします。でも、もっと保存期間が長いものがいい、または魚は焼くのが面倒、という人には、焼き上げて真空パックされたものが売っているお店もあります。それぞれ焼き方や食べ方にもポイントがあるので、お店の方に聞いたり、説明書が添えられていればそれに従って調理することが美味しく食べるコツです。

こだわりの干物は一味違う

こだわりの干物は一味違う

私も熱海に行くと立ち寄るおすすめのお店は、「あをきひもの本店」(静岡県熱海市銀座町10-20/フリーダイヤル0120-150-703)。原料は全て国内で獲れた魚を使用し、輸入物は一切使用していません。薄塩なので魚本来の味が楽しめ、機械乾燥せず天日で干して仕上げているので、ふっくらとして旨味があります。

もう一店、お気に入りの干物屋が下田の「小木曽商店」(静岡県下田市2-9-30/0558-22-0154)。
種類も豊富で、天日塩を使ってじっくりと旨味が引き出された干物は、身も厚くふっくら焼き上がります。

人へのお土産などで、伊豆らしくて手に入りにくいものを、とお考えならば、修善寺の「魚吉」(静岡県修善寺町修善寺940-2/0558-72-0076)にある“鮎の干物”も美味。開きと丸干しがあり、季節限定(秋)の子持ち鮎丸干しも絶品です。

伊勢海老の干物(ひもの万宝)

伊勢海老の干物(ひもの万宝)

下田にある「ひもの万宝」(静岡県下田市柿崎字外浦海岸707/0558-22-8048)では、地元で水揚げされる活きのよい新鮮な伊勢エビを一夜干しにした、珍しい“伊勢海老の干物”が買えます。丸ごと焼き上げてから頭のところに縦に包丁を入れて半分ずつに開き、尻尾の身を手でほぐして頭のミソにからめていただきます。なお店舗ではショーケースに常時20種類ほどの自家製干物が並んでおり、店内にある囲炉裏で選んだ干物を炭で焼いて食べることもできます(有料)。

エビ好きの方には、伊東にある「長平鮮魚店」(静岡県伊東市湯川1-11-3/0557-37-2834)の車エビの干物もプリッとした食感が絶妙で人気です。