さて、皆さん。河豚(フグ)というとまず何を想像されるでしょう? 多分多くの方が、“食べるフグ”を想像してしまうと思います。今回は、「テッチリ」だの「ふぐ刺し」といった食べるフグではなく

“癒し系ペット”としてのフグ


を、紹介していきます。

さて、アクアリウムの世界には、多くのフグの仲間がリリースされ、淡水から海水に生息する多くの種類が観賞魚として流通しています。そのサイズは、70cmを超えるものから僅か2cm程にしか成長しない種類まで、それこそ千差万別。今回は、比較的飼育が容易! 小型の水槽で飼える! しかも何より、表情豊かで愛くるしい! そんな、癒し系熱帯魚と呼んでも過言ではない「アベニーパッファー」の魅力に迫ってみたいと思います。

アベニ-パッファー
アベニ-パッファー
Carinotetraodon travancorius

分布 インド、スリランカ
体長 約2.5cm
水温 25℃前後
水質 弱アルカリ性~弱酸性
価格 300円前後
餌  冷凍赤虫、イトミミズ、モノアラ貝など


飼育データー

比較的人に慣れやすく、慣れた固体は水槽の前に立つと青緑色の目をキョロキョロさせて「餌くれ~」と寄ってくる姿がとってもキュート!! 熱帯魚に興味のない方でもそんな姿を見たら、この魚の魅力にはまってしまう事は間違いないでしょう。比較的、最近になってアクアリウムの世界に紹介された種類なのですが、その愛くるしい容姿から一躍人気者となり、今では何処の熱帯魚ショップでも扱っているほどです。

そんなキュートな容姿とは裏腹に、意外と凶暴な面を持ち合わせているので他の魚と一緒に泳がすことはお勧めできません。フグの仲間としては温和なのですが、他の魚の鰭(ひれ)をかじることがあるので同一種だけでの飼育が望ましいでしょう。空腹状態では、同種同士でもかじりあうので、餌は規則正しく定期的に与えることがポイントです。しかし、泳ぎの速い魚などは、意外と上手く混泳できることもありその限りではありません。

冷凍赤虫 人口の餌には、ほとんど餌付かないので「冷凍赤虫」を主食にするのが一般的で、手に入ればイトミミズやモノアラ貝の仲間なども与えると良いでしょう。乾燥したエビやイトミミズにも馴らせば食べることもあるそうです。