離婚/離婚の手続き

離婚調停で使用する陳述書を自分で書く方法

調停では、調停委員に夫婦の問題を正しく理解していただく事が重要となります。そこで準備するとよいのが「陳述書」。スムーズに話し合いを進めていくために、ぜひ目的に合った陳述書を作成して調停に臨みましょう。

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

調停で扱うのは離婚だけではなく夫婦の問題全般

陳述書
陳述書はワープロソフトでも手書きでもOK!
離婚カウンセラーの岡野あつこです! 夫婦の間に何かしら問題が起きて話し合っても解決に至らないとき、また相手が話し合いに応じないとき、家庭裁判所に調停を申し立てることができます。

調停とは、夫婦間で離婚の話し合いがつかないときのみに申し立てるものと思われがちですが、壊れかかった夫婦関係を修復したいとき=「円満調整」、生活費を入れてもらいたいとき=「婚姻費用分担」など、夫婦や家庭の解決し難い問題についても話し合うことができます。

調停では、男女1名ずつの調停委員を通して夫婦が話し合いをすることで、問題を解決していきます。その際、話し合いをスムーズに進めていくためにも、調停委員に夫婦の問題を深く正しく理解していただくことが重要となります。

そこで準備するとよいのが「陳述書」。これまでの夫婦の関係と問題について書面にまとめたものです。書式の決まりはありませんが、時系列順に項目を構成しわかりやすい文章で書きます。文章が苦手な方なら各項目ごとに内容を箇条書きにして羅列してもよいでしょう。

陳述書は、3~4部用意します。調停委員2名の分、それに自分の分、弁護士の先生が同行していればその分も。陳述書に沿って話を進めていくと、調停委員に伝えたいことが漏れなくしっかりと伝わります。ワープロソフトで作成する際は、高齢の調停委員が読み易いように、最低でもフォントサイズは11くらい、くせのない明朝系を使用しましょう。

→次ページへ続く~陳述書は調停を申し立てた目的を達成するための重要ツール
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