離婚後は精神面・経済面の自立が目標
幸せな未来に向かってホップ・ステップ・ジャンプ! |
■離婚しても幸せになるための生活心得~プラスを重ねる!
- ひとり親家庭への支援制度を詳しく調べて手続きをとる
支援制度は自治体によっても違いがあるので、よく調べた方がよい。自治体では、担当者が自分の管轄である1つの手続きしか把握していないこともよくある。そのせいで結局、手続きもれが生じ、もらえたはずの手当がそれを知るまでの期間もらえなくなってしまうことにならないようにしたい。自立支援教育訓練給付金などがあることを知っていることによって、資格をとる気になりその後の人生が好転するということもある。
- 同じ立場の仲間を増やし情報交換を行う
離婚者限定の耳寄りな情報の交換をして、よりよい生活環境を確保したいもの。例えば、ファミリーサポート事業の一環でひとり親家庭保育制度のある自治体では、格安でベビーシッターを派遣しているが、離婚手続きの際に自治体からその説明はなく、仲間の情報交換で知り利用するようになったという話もある。
- 他人と比べず自分なりの幸福を追求する
他人と比べるのは意味のないこと。それよりも離婚した今だからこそできることへの価値を見出して、より自分らしい生き方を追求していく方が、幸福になれる。
- 再婚したい気持ちがあるのなら否定せず行動にうつす
本当は再婚したいのに、「子どもがいるから無理」「いい歳してみっともない」などと言っていては幸せにはなれない。自分の気持ちに正直になって、出会いの場に出かけたり結婚相談所に登録したり行動することが大事。
- 少しずつでも年収がアップしていくよう努力する
専業主婦から離婚後の生活に入っていく場合は、ゼロからスタートするということ。パートでスタートしたら、いつかは正社員に。更にがんばって認めてもらい給料がアップするように努力していく離婚後の生活は、精神面でも経済面でも自立していくことが当面の目標です。最初から気負って力が入りすぎて、息切れしてしまわないように、がんばったら自分へのご褒美、限界を感じたら誰かに力を借りる、弱音なども吐いてみる……。こうしてうまくバランスをとりながら、目標を定め達成に向けて努力をして幸せになりましょう!
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