離婚/離婚関連情報

妻の恥じらいのないおならで離婚? 男と女であり続けるために……

男はいくら女であっても「オバサン」は嫌い! 妻にはいつまでも美しく、「女」でいて欲しいもの。だから妻は夫の前で平気でおならなんてもってのほか。離婚の原因になることもありえるのです。恥じらいのない妻は女ではなくオバサンです。あなたは大丈夫?

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

堂々としたおならは妻を女として見れなくなる…離婚の原因にも!?

妻のおならが離婚の原因に!?

馴れ合いの関係はラクだけど……

離婚・カップルカウンセラーの岡野あつこです! さて、今回のテーマは「オナラ」。単なる生理現象に過ぎず、誰でもするものなのに、この3文字を発しただけで、なんだか笑ってしまうし…匂ってくるような…。大きな声ではいえませんが、わざわざトイレに駆け込まなくても済ませられるものではあるけれど…。

とはいえ、これに関しては、マナーやエチケットとして、やっぱり人前でしてはいけないことにはなっているわけです。実際、外で思いきりしてしまう人はいません。でも、家族の前、家の中ではどうでしょう? これについてリサーチすると、男性は家族の前では堂々する人も結構いるようです。

では女性は? 女性はさすがに例え家族の前でも、する人は少ないですね。ところが、年齢が上がるにつれて、気が緩むのか、夫を男性として意識しなくなっているからか、「つい、うっかり…」という、出すつもりはなかったけど、結果として出てしまった、ということが何度か続いて…。
 

馴れ合っても、いくつになっても、恥じらいを忘れずに!

堂々!? 開き直っちゃダメ!

堂々!? 開き直っちゃダメ!

この何度かやってしまった、という「慣れ」がよろしくないワケです。「つい出ちゃいました、第1弾! 」のときは、恥ずかしくて「聞かなかったことにしてぇ~」状態なのですが、1回してしまうと、あきらめが入って一気に緊張感がなくなってしまうんですね。第2弾、「あっ、ごめーん! 」。第3弾ともなれば、「しっつれい~! 」もう平気のへっちゃら!!!

これで、もう、「女が人前でオナラなんて絶対に許せない! 」という価値観を持った夫なら、そんな妻を許せず女として見ることはできなくなります。「なんて無神経な…」「オバサンになったもんだ…」「終わった…」こんな独り言プラス、軽蔑のまなざし…。

オバサンにならないために必要なことは…夫の前でしちゃったら、恥ずかしい! という「恥じらい」を持ち続けることなのです。オバサンは図々しい様や行いを平気ですることに対して出てくる言葉です。若い子だって、そういう行動をとったとき「ねぇ、今オバサン入ってたよ! 」っていうでしょう?
 

おならが離婚の原因になることもある!?

「私を女としてみて!」っていっても…

「私を女としてみて!」っていっても…

「恥じらい」を持っていれば、若い、とはいえない年齢であっても、上品に可愛らしくみえます。夫は妻にいつまでも、美しい女神さま、自分が愛するに値するいい女、でいて欲しいものなのです。 

結論としては、各々の価値観による、ということになるのですが、やはり匂うものであり下品なイメージがつきまとうもの、であることを考えて、夫婦が男と女でいるためにも、お互いの前ではしない方がよいのではないか? というのが私の持論です! 

価値観って本当に人それぞれで、これだけは許せない! というものが、このことだったりすることもあるワケです。そして、こんな価値観の違いによって離婚となる可能性もあるのです。浮気が原因の離婚も、なんで浮気するにいたったか、と追及していけば、オナラ(のみならず、ですが)が原因で女としてみることができなくなり、セックスレスになったから…ということもあるのです。気をつけましょう!


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